寄稿者:西森やよい(高知東ロータリークラブ会員)
「高知おむつバンク」とは、「子どものおむつ離れによって余った未開封の紙おむつを地元の乳児院である高知聖園ベビーホームに寄付した」というロータリアンの経験から発案されたシステムです。
ああ、これは私だけの問題じゃないな
2016年のある時、自宅のクローゼットの中に、未開封のおむつがあるのを発見しました。購入したまま、しまい込んで忘れてしまったのだと思います。当時、私の息子は幼稚園の年長でおむつは既に卒業していたため、わが家にとっては全く不要のものとなっていました。そこで、親交のあった中島香織弁護士を通して、高知聖園ベビーホームへ寄付することに。中島さんは、居場所を見つけられない子どもたちにその場を提供する「みんなのひろっぱ」をつくった人で、後に「高知おむつバンク」の命名をしてくれた人でもあります。
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