「世界ポリオデー2019」 クラブでできること

WPD Flyer 上の画像をクリックすればチラシをダウンロードできます。クラブへの配布用にぜひご活用ください。

10月24日は「世界ポリオデー」

ナイジェリアで最後の野生型ポリオ症例が報告されてから、8月21日で3年が経過しました。早ければ2020年半ばには、世界保健機関(WHO)が定めるアフリカ地域全体のポリオフリーが認定される可能性があります。

また、先日大阪で開かれたG20では、「G20大阪首脳宣言」に「我々は、ポリオを撲滅し、エイズ、結核及びマラリアの流行を終わらせるとのコミットメントを再確認する」という文言が盛り込まれ、各国首脳による固い決意が示されました。

このように世界がポリオ根絶に向けて努力する中、30年以上前にこの活動を開始したロータリーは、根絶への最後の一押しで大切な役割を担っています。世界中で地域に根づいて活動するロータリークラブは、地域社会を巻き込んでポリオ根絶への認識向上や募金を行うことができます。

昨年の世界ポリオデーには、世界中のクラブが4千件以上のイベントを実施しました。イベントや募金活動は、活動の資金集めだけでなく、ポリオ根絶とロータリーの取り組みに対する認識向上という大切な目的があります。

今年、地元でイベントや活動を実施した(または実施を予定している)クラブは、その情報を今すぐお寄せください。今年の目標は、世界中のクラブが年間で5千のイベントを実施することです。全世界のクラブがポリオ根絶を応援していることを示すためにも、こちらのフォームから情報の提供にご協力ください(行事の規模は問いません)

ポリオ根絶におけるロータリーの取り組みを紹介したドキュメンタリー映像(10分編と15分編)が公開されました。ダウンロードも可能ですので、イベントや講演等での上映用やクラブでの鑑賞用にぜひご活用ください。

10月24日の晩(日本時間)には、国際ロータリー日本語フェイスブックページでポリオ根絶特別プログラムが配信されます(開始時間は後日フェイスブックページでご確認ください)。ご覧いただける方はこちらのページから「参加予定」をクリックしてください。今年のプログラムでは、ポリオ常在国や近年に感染が報告された国でポリオ根絶に尽力する方々のストーリーをご紹介します。

ポリオの根絶は可能です。世界の子どもたちを守るために、どうかご協力をお願いいたします。

(執筆担当:時山)

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