国際大会:ロータリアン体験記【3】

By 福島小太郎
(第2700地区広報IT委員、福岡県・行橋ロータリークラブ副会長)

飛行機とホテルだけ押さえておけば

ビル・ゲイツに会いたい! 真面目に交換留学生の役員会! コーラ風呂に入りたい? 風と共に去りたい! 叔母さんに会いたい…… 年齢も職業も様0々なロータリー。アトランタ国際大会への旅は、変更自由のフレックスツアーです。

青少年交換委員会のSさんは、長男と留学帰りのまりあちゃんを連れて先発。「留学生のお母さん」こと元祖帰国子女のTさんにもご一緒いただきました。

海外渡航に不安はつきもの。でも、頼りになる人が必ず身近にいるのがロータリーです。後発組ではKさん夫人がインターネットを駆使してスケジューリング、飛行機・ホテルの予約からESTA取得まで大活躍です。

ジョージア・ワールド・コングレス・センターで全員集合

セキュリティゲートでは、体に触れずにスマホ端末でIDカードのチェック。ハイテク化が進んでます。空港での厳重チェックといい、アメリカに来たんだなあと実感。

「友愛の家」はロータリーイベントの交流コーナー。広大なスペースに世界中のクラブブースとイベントステージ、ショップ街、ご当地ファストフード店も出て大賑わいのお祭り広場。開催地の音楽とグルメは重要ポイント、必ず押さえておきましょう!2

国際大会で必ず会うバッジジャラジャラおじさん(偉いひとかも)とハグし、世界のロータリー活動を見て回ります。和服の家内はあちこちで記念撮影ひっぱりだこ!日本女性の年齢は誰にもわからずLike a doll!

何なのか見当もつかないブースでも、みんな仲間。英語圏以外のロータリアンだと英語もよく通じます。

ソウルでもお会いしましたね?「Oh 日本の若いの。熱心だな。ビルには会ったか?より良いロータリアンになれよ hahaha」

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加山雄三を連想させるヨットクラブなど親睦系のブースもあり、オートバイクラブのブースでは思わず「I have Harley-Davidson, too!」となります。

「Really? ワシの走りについてこれるか小僧。世界大会もいいがミルウォーキーにも寄って帰るんだぞ」 ... 強力なハグとクラブバッジを頂きました(“アメリカの魂”ハーレー・ダヴィッドソンの本社“聖地”はミルウォーキーにあります)。

カッコいいバンド演奏を聴き、B級グルメを楽しみ、ノリと勢いで一気に2018年トロント国際大会への登録を完了しました。

世界のロータリアンとここにいる!高揚感と一体感

国旗入場式から州知事、ジョン会長(2016‐17年度)のスピーチと続き、2日目ビル・ゲイツの登場に会場の熱気と興奮はピークに達します。

腕につけるLEDブレスレットは七色に点滅し、気分は武道館!ライブ音声・スクリーンテロップ・FMラジオ(通訳)は微妙に時間がずれて息を飲んだり笑ったりするタイミングが言語ごとに異なり、これもライブの醍醐味です!

行事と観光はフリーチョイスで7

オリンピック公園では全員でフェスティバルに参加。ホスト主催イベントは盛り沢山ですが、予約制が多いので公式サイトで事前にチェックしましょう。

定番のダウンタウン観光の後、大人はマーガレットハウスからフォックスシアターへ。『風とともに去りぬ』を観て、コスプレ女子達(エキストラではなくお客さん?)とワルツを踊りましょう!6

アトランタのビバリーヒルズ・高級住宅街バックヘッドを散策し、日本人晩餐会ガバナーナイトに出席しました。異国における日本の交流もまた楽しいものです。

帰国後は、全員集合でアトランタバーガーと玉ねぎタワーを再現して楽しい反省会。

来年トロントは、もう既定路線です!

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>> 国際大会:ロータリアン体験記【1】
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