広島から世界に目を向けて ~ここで自分たちにできることを

マツダ スタジアムで実現した「ロータリー奉仕デー」

寄稿者:田中 朋博(広島西南ロータリークラブ会員国際ロータリー第2710地区公共イメージ委員長)

カープロードなど、7ケ所で募金の呼び掛け

国際ロータリー第2710地区では、広島県と山口県の72のロータリークラブがそれぞれの地域ならではの奉仕活動を行っています。

コロナ禍で迎えた3年目の春、2022年4月28日に、初めての地区内クラブ合同奉仕事業となる『国際ロータリー第2710地区 ロータリー奉仕デー in マツダ スタジアム』を実施。広島東洋カープの主催試合にあわせて、マツダ スタジアム、広島駅とマツダ スタジアムをつなぐカープロードなど計7カ所で募金を呼びかけ、スタジアムの入場ゲートなどで資料配布やロータリークラブの公共イメージ調査を行いました。

続きを読む

ロータリーの未来に不可欠なのは「成長」

By シェカール・メータ(2021-22年度国際ロータリー会長)

成長とは、あらゆるものに起こる自然現象であり、生きていることの唯一の証でもあります。アメリカのビジネスマンで、ファイアストンタイヤ・アンド・ラバー社の創業者であるハーベイ・ファイアストーンは、かつてこう言いました。「成長と人材育成こそ、リーダーの最も重要な使命である」

これはロータリーにも当てはまります。過去20年間、会員数は120万人にとどまっており、今こそ会員を増やして成長を遂げるときであると私は考えます。12カ月間で130万人へと成長するのは大胆な目標だと思われるかもしれませんが、「Each One, Bring One」(みんなが一人を入会させよう)に取り組めば十分に可能なことです。

続きを読む