ロータリーの奉仕には人びとの生活や地域社会を変える力があります。奉仕の影響力をさらに高めるためにも、バリー・ラシン2018-19年度RI会長は、ロータリーにおける会員の役割、そして世界におけるロータリーの役割について今までとは異なる視点で考えるよう呼びかけています。
ロータリーデーでテーマを形に
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ロータリーの奉仕には人びとの生活や地域社会を変える力があります。奉仕の影響力をさらに高めるためにも、バリー・ラシン2018-19年度RI会長は、ロータリーにおける会員の役割、そして世界におけるロータリーの役割について今までとは異なる視点で考えるよう呼びかけています。
執筆:Sedef Acar(Istanbul-Yenikoyロータリークラブ創立会長、2014年ロータリーデー・イスタンブール委員会委員)
ロータリー110周年を祝って、去る10月19日にロータリー第2420地区が「ロータリーデー・イスタンブール」を開催しました。このイベントに集まったロータリー関係者や地元の人びとは、世界各地で実施されるロータリーの支援活動について学びながら、スポーツ、コンサート、ゲーム、食事などの催しを楽しみました。
イベントのモットーは「Light Up with Health」(保健分野に輝きを)。健康的なライフスタイルや習慣を日頃から心がけるよう呼びかけました。イベントの幕開けとなったのは、ゲイリー C.K. ホァン会長が号砲を鳴らした5キロマラソン/ウォーキング大会です。参加者はこのほかにも、クロスフィット、ズンバ、ヨガ、ダンスなどを体験。子どもたちを対象とした工作コーナーや、年齢を問わず楽しめるコンサートもありました。参加者にはさらに、地元病院で乳がん/前立腺がんの検診を無料で受けられる特典もありました。
このロータリーデー・イベントを通じてポリオプラスへの寄付9,000米ドルが集まり、またトルコ国内の図書館に寄贈するための図書100,000冊を集めることにも成功しました。ロータリーが人類に輝きをもたらすさまざまな支援活動を行っていることを地元の人に知ってもらえただけでなく、ホァン会長の参加によってさらに特別なイベントとなりました。私たちのイベントの様子を、フォトギャラリーでぜひご覧ください。