地元ボランティアと協力しているEクラブ

投稿:ズハール・シャープ(ロータリープログラム担当職員)

地域の人びとが自力でニーズを調べ、それに取り組めるよう支援することによって、最も持続可能な成果を挙げることができます。従来型のロータリークラブが地域の人びとと協力して活動する例がよく聞かれる一方で、参加型プロジェクトで地元の人びとと手を組んで素晴らしい活動を実施しているEクラブもあります。Eクラブがネットワークを広げ、地域社会での奉仕活動を充実させるための方法の一つが、ロータリー地域社会共同隊(RCC)です。

RCCは、ロータリーの奉仕の精神を共有する、ロータリー会員以外の地域ボランティアの集まりです。先進国・発展途上国に関わらず、ロータリーが存在している地域であればどこでも結成できるRCCは、提唱ロータリークラブ(従来型クラブまたはEクラブ)と協力し、地域社会の特定のニーズに取り組む活動を実施しています。RCCの中には、特定のプロジェクトのために一定期間だけ結成されるグループもあれば、地域が抱える問題に対して継続的に活動しているグループもあります。
Eクラブの数が増加しつつある現在、EクラブとRCCのパートナーシップも増えてきています。現在、4つの大陸でEクラブがRCCを提唱し、協力して実施して素晴らしい活動成果をあげています。以下にその例をご紹介します。

  • RCC-Foodbank-Roof第1100地区Eクラブ(英国)は現在、2つのRCCを提唱しており、各RCCが特定の問題に取り組む活動を実施しています。Malmesbury RCCは洪水対策の取り組みと食糧バンクの設立、Let’s Loop Swindon RCCは耳の不自由な人のために補聴器の質を改善する活動に取り組んでいます。
  • Lake Atitlán-Panajachel Eクラブ(グアテマラ)は、Peña Blanca 1 RCCと手を組み、適切な環境管理と地域住民への教育を通じて、湖水盆地の自然を保護する活動を推進しています。

RCCに関する詳細はこちらをご覧ください。また、RCCの活動の成功例をロータリーショーケースでぜひご紹介ください。

トルコのロータリーデー:人びとに健康な生活を

執筆:Sedef AcarIstanbul-Yenikoyロータリークラブ創立会長、2014年ロータリーデー・イスタンブール委員会委員)

ロータリー110周年を祝って、去る10月19日にロータリー第2420地区が「ロータリーデー・イスタンブール」を開催しました。このイベントに集まったロータリー関係者や地元の人びとは、世界各地で実施されるロータリーの支援活動について学びながら、スポーツ、コンサート、ゲーム、食事などの催しを楽しみました。

イベントのモットーは「Light Up with Health」(保健分野に輝きを)。健康的なライフスタイルや習慣を日頃から心がけるよう呼びかけました。イベントの幕開けとなったのは、ゲイリー C.K. ホァン会長が号砲を鳴らした5キロマラソン/ウォーキング大会です。参加者はこのほかにも、クロスフィット、ズンバ、ヨガ、ダンスなどを体験。子どもたちを対象とした工作コーナーや、年齢を問わず楽しめるコンサートもありました。参加者にはさらに、地元病院で乳がん/前立腺がんの検診を無料で受けられる特典もありました。

このロータリーデー・イベントを通じてポリオプラスへの寄付9,000米ドルが集まり、またトルコ国内の図書館に寄贈するための図書100,000冊を集めることにも成功しました。ロータリーが人類に輝きをもたらすさまざまな支援活動を行っていることを地元の人に知ってもらえただけでなく、ホァン会長の参加によってさらに特別なイベントとなりました。私たちのイベントの様子を、フォトギャラリーでぜひご覧ください。