医療業界でバリアフリーの必要性を伝える

~自身の障がいを受容し、チャレンジし続けるロータリー元奨学生

寄稿者:野口万里子(2002~2003年度ロータリー財団奨学生)

不安を抱えながらドイツに留学

「障がい者もおしゃれし、みんなと同じステージで輝く場所があっていい」と思い、ミセスコンテストにチャレンジした野口さん。

私は、ロータリー財団の国際親善奨学生として、ドイツ・フランクフルトへ異文化体験留学をさせていただきました。大学卒業直後で22歳の時でした。

私自身オランダ生まれで2歳で帰国し、幼少時より外国は身近であり、海外で勉強するという夢を抱いていました。多くの国を見て、一人で外国へ行けるようになることを望んでいました。

2002年8月、大阪よりフランクフルト空港に到着。最初はとても大きな不安を抱いていました。本当にフランクフルトで生活できるのだろうか。なぜならば、私は生まれつきの聴覚障がいだからです。胎内時に母が風疹を発病したため、難聴児として出生しました。加えて、重度聴覚障がいにより独特の発音です。

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