2022年「世界トイレの日」のキーワードは「地下水」
きれいで安全なトイレを使えるのは日本では普通のことですが、世界にはトイレが使えずに屋外で排泄する人が数百万人おり、それが原因となって感染症で毎日何千人もの子どもが命を落としています。

毎年11月19日、国連によって定められた「世界トイレの日」には、トイレの大切さを認識し、安全な衛生設備が使えない数十億もの人びとに関する理解を深め、行動を起こすことが呼びかけられています。この問題は、公衆衛生だけでなく、教育、経済、環境にも深くかかわっています。特に多くの女性や少女にとって、安全に管理された衛生設備が利用できないことによる屈辱、不便さ、危険により、社会への全面的な参加が妨げられています。
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