「人間の活動は気候問題の原因です。そのため、人間の行動が解決策にならねばなりません」(アントニオ・グテーレス国連事務総長、COP27開会の挨拶)
今月エジプトでCOP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会議)が開催され、気候変動と環境汚染問題に世界の目が注がれています。日本では国や自治体、企業、市民レベルでSDGsの取り組みが進んでおり、ロータリーでも草の根レベルでさまざまな活動が行われています。
COP27に出席した国際ロータリーのジェニファー・ジョーンズ会長は先日、国連環境計画(UNEP)のインガー・アンダーセン事務局長とナイロビで対談しました。その中でアンダーセン事務局長は、「地域社会が健全であるには、環境が健全でなければならない」と述べています。
今回は、地域に根差して環境問題に取り組む日本の三つのクラブの活動をご紹介します。
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