「ロータリー奉仕デー」地球環境保全グローバルプロジェクト

寄稿者:新井和雄(国際ロータリー第2820地区ガバナー)

2021年9月12日、国際ロータリー第2820地区(茨城県)の呼びかけに、世界各地のロータリークラブが呼応し、それぞれの国のそれぞれの地区で市民と共に、海岸や河川や湖沼を綺麗にするプロジェクトを行いました。

第2500地区(北海道)
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大きな目標に向けた小さなステップ

寄稿者:ラファル・トンデラ(ワルシャワ・ユゼホフ・ロータリークラブ/ワルシャワ・ローターアクトクラブ会員)

さまざまな方法で水・電気を節約し、プラスチックゴミの無駄を減らしました

豊かな自然はポーランドの誇りです。国際ロータリーが正式に「環境」を重点分野のひとつに決めたとき、当地区(第2231地区)のインターアクトクラブ、ローターアクトクラブ、ロータリークラブは大喜びしました。これを記念してプロジェクトを行うことに決めましたが、その成果は発起人である私たちも驚くほどでした。

「大きな目標に向けた小さなステップ(Small Steps Towards a Bigger Goal)」プロジェクトは、第1920地区(オーストリア)のローターアクターたちによる「エコチャレンジ」からインスピレーションを得たもので、私たち独自の趣向も加えました。ポーランド国内16のローターアクトクラブとロータリークラブが、「水と衛生週間」である3月、ささやかな行為で大きなインパクトをもたらせることを実証したのです。

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世界各地のクラブによる環境プロジェクト

ロータリー会員は長年、地球を守るさまざまな活動を実施してきました。今年7月から「環境」が正式にロータリー重点分野の一つとなることで、ロータリーで環境を守る機会がさらに広がるでしょう。今回は、世界各地で実施されているロータリーの環境保護活動をいくつかご紹介します。

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都市養蜂で「自然+コミュニティ」のスタイルを

京都東みつばちプロジェクト(Kyoto-East NICO² HONEY PROJECT)

寄稿者:仲田吉儀(京都東ロータリークラブ)

平安神宮の大鳥居のすぐ近くで、みつばちの飼育に取りくむ京都東ロータリークラブ会員(写真をクリックすると別のウィンドウで開きます)

平安神宮のすぐ近くで

京都市左京区に位置する岡崎地区は、平安神宮、京都国立近代美術館、京都市動物園、コンサートホールなどが集まる京都の文化ゾーン。私たちは、平安神宮の大鳥居を間近に臨むビルの屋上で、みつばちの飼育を始めました。

きっかけは、かつて35年の歴史ののちに終結したローターアクト復活の呼び水にするという発案で、かねてから都市養蜂に関心があり、都市養蜂家とのネットワークを有する森田会長肝いりのアイデアでした。巣箱を置いている岡崎地区は京都東クラブの所在地で、クラブのバナーには平安神宮の大鳥居の絵柄があしらわれています。まさに京都らしい、最高のロケーションでの試みとなりました。

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緑の散歩道プロジェクト

寄稿者:小林・テンピア・ジュリエット(名古屋中央ローターアクトクラブ 2020-21年度会員)

私は小さいころから、環境とまちづくりに強い関心を持ってきました。環境に優しい街、外を歩きたいと思うような街は、自分だけでなく、大事な家族や友人の幸せにつながると思っています。

国際ロータリー第2760地区が「RAC-1グランプリ」プレゼン大会を実施し、優勝したローターアクトクラブに活動支援金30万円を与える、しかもプレゼンのテーマが「環境のためのロータリー・ローターアクト共同事業」だと聞いたとき、すぐに参加したいと強く思いました。ロータリーファミリーが一丸となり、よりよいまちづくりの実現に貢献するという強いミッションを感じました。

優勝を目指してプロジェクトを計画

私はフランスから来日して以来、名古屋の夏は暑く、緑が少ないと感じていました。市内に緑を増やせば、市内の風通りがよくなり、日陰が増えることで気温が低下する、また、交通の騒音や大気汚染の減少といった効果が期待できます。

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環境を守る鍵はモチベーション

By ドミニク・ハンドルフ(ドイツ、Nürtingenローターアクトクラブ副会長)

私たちのローターアクトクラブでは、世界中のクラブで植樹へのモチベーションを高めてもらいたいという思いから、“Treety of Generations*”というプロジェクトを立ち上げました。
*編集者注記:“Treaty of Generations”(世代の協定)を、木(Tree)のトピックに合わせてもじった表現。

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分野特化型クラブで若い世代の関心に応える

By スティーブ・ソルブラック(第5950地区新クラブ結成推進委員長、ツインシティ・ロータリー・エコクラブ会員、米国ミネソタ州)ECO

2019年2月、25人の創立会員で設立された私たちの新クラブは、環境保護に重点を置いています。従来のロータリークラブとは異なるこの「エコクラブ」は、従来型クラブでは得られない体験を求める人たちのために結成されました。全会員の48%が女性、44%が40歳未満で、平均年齢は42歳です。北米では、ロータリーに限らず、このような層を主体とする奉仕団体は前代未聞です。

エコクラブに入会することで、環境保護に取り組みながら、新しい人間関係を築き、リーダーシップの力を養い、世界的なロータリーのネットワークの一員となることができます。会員の関心にあった独自のクラブ文化を目指し、奉仕、親睦、ネットワークづくりを通じて会員の参加を促しています。月に2回、平日の晩に例会を開き、食事と飲み物を任意とすることで、従来型クラブよりも大幅に会費を抑えています。 続きを読む

e-waste(電子廃棄物)を雇用につなげる

1寄稿者:Merrill Glustrom
(本稿は英語からの翻訳)

今日、コンピューター機器の使用は大幅に増え、通信、ビジネス、そして情報と娯楽の方法が変わりました。このように明らかな利点があるので、コンピューターが私たちの生活で重要な場所を占めているのは当然のことです。米国では4700万世帯にコンピューターが1台、さらに4000万世帯に2台以上のコンピューターがあります。

しかし、このような情報化の陰には、次のような重大な問題もあります。

  • アメリカ人は平均してわずか4年半で、新しいコンピューターに買い換える。
  • アメリカでは毎年、237万トンを超えるe-waste(電子廃棄物)が出ている。
  • アメリカでは毎日、142,000台のコンピューターが廃棄される。
  • 廃棄コンピューターの60%、そしてモニターの67%が埋め立て地にいく。
  • e-wasteは埋め立てごみの2%、そして有害廃棄物全体の70%を占める。

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アースデー(4/22)に寄せて:地球を守るクラブの活動紹介

石岡87ロータリークラブ(茨城県)
行橋ロータリークラブ(福岡県)
岡山南ロータリークラブ(岡山県)

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今年もアースデー(4月22日)が近づいてきました。1970年に米国ではじまったこの特別デーは、今日、その名にふさわしく地球規模で各種イベントが開催されています。東京では、20・21日に「アースデー東京2019」のイベントが代々木公園で開催される予定となっており、地球について考える絶好の機会となりそうです。

この日、小さなことでも地球のためになる何かをしてみましょう!

各地のクラブによって、植樹や森林河川の清掃・保全など、地球のためになる活動が数多く実施されています。以下にその数例をご紹介します。 続きを読む

台湾での水質改善プロジェクト

3月22日は「世界水の日」です。ロータリーでは、「水と衛生」が重点分野の一つとなっており、世界中のロータリアンが安全な水や衛生設備・教育を提供するなど、水に関わる幅広い活動を実施しています。今回は、日本のクラブがお隣の国、台湾で実施中の水質改善プロジェクトについてご紹介します。

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花蓮県政府の担当者の方と

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自然から学ぶ人間のあり方

寄稿者:ロレーナ・ロドリゲス(ロータリー平和フェロー、国際基督教大学)

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田島さん(左から2人目)とロドリゲスさん(右端)

去る11月、私は栃木県に住む田島さんの農園を訪ねました。田島さんは、日本の農業家で思想家でもある福岡正信が提唱した「自然農法」を実践しています。福岡正信は、地球の存続と食料生産を両立させる道としての自然農法の確立に人生を捧げた人物です。

近代化により私たちは、より「洗練された」農法、すなわち、より早く作物を収穫し、より少ない肉体労働でより生産性の高い農法を追い求めてきました。社会は「食料生産の産業化こそが、繁栄し効率のよい未来にいたる道」であると信じています。その結果、 続きを読む

1本のマングローブから「ロータリーと共に 変えていこう」

寄稿者:ホープ A. シーリー(イーストナッソー・ロータリークラブ会長)
写真:アリス・ヘンソン(国際ロータリー)

180420_mangrove1昨今、風害や海岸浸食により世界各地、とりわけカリブ諸島の海岸が危機に瀕しています。さらに、気候変動もカリブ諸島の生態系に大きな影響を与えている一因となっています。そしてバハマのニュープロビデンス島も例外ではありません。

2002年に設立されたボーンフィッシュ・ポンド国立公園は、ニュープロビデンス島に残っているマングローブの貴重な生息地の一つとなっています。実は公園が設立された頃、敷地の一部はごみの廃棄場として使われていました。しかしバハマの国立公園を管理する非営利団体「バハマ・ナショナル・トラスト(BNT)」が長年にわたり清掃活動を続けてきた結果、マングローブの生息に適した土地へと姿を変えたのです。 続きを読む

日本のクラブも植樹で活躍!4/22はアースデイ

若葉がみずみずしい新緑の季節。見るたびに色を増す葉の勢いに足取りも軽くなるという人がいれば、「ひねもすのたりのたりかな」と詠んだ俳人よろしく、ゆったりと春の一日を楽しむ人もいるでしょう。

ロータリーでは、多くのクラブによって植樹が行われており、日本でも多くのクラブ会員が汗を流して取り組んでいます。

例として、5つの植樹プロジェクトを北日本から順にご紹介します。 続きを読む

木に託す願い 平和と友愛、そして地球のために

By 国際ロータリースタッフ

4月22日は「アースデイ(地球の日)」。アースデイといえば、去る1月、イアン・ライズリーEarth Day Tree次年度会長が、今年7月から来年のアースデイまでに会員数分の植樹をするよう全ロータリークラブに呼びかけました。全クラブがこれに応えれば、世界で120万本の木が新たに植えられることになります。

ロータリー創設者ポール・ハリスが植樹愛好家であったことは、ロータリーではよく知られた事実です。世界中を旅したハリスは、訪れる先々で「友愛の木」を植えました。また、ハリスの自宅を訪れた海外客たちも、記念に友愛の木を植えるのが習わしでした。1935年に来日したハリスが帝国ホテル(東京)の庭に植えた月桂樹は、後に枯死寸前になっていましたが、挿し木によって数本が生き延び、「ポール・ハリスの月桂樹」2世、3世として今も日本各地で元気に育っています(左下の写真は帝国ホテルで植樹するハリス)。 続きを読む