私が寄付する理由

~坂本精志氏(名古屋名東ロータリークラブ会員)へのインタビュー

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坂本精志さん

ウガンダにあるマケレレ大学にアフリカ初となるロータリー平和センターが設立されました。アフリカの人びとが待ち望んだ平和センターの設立。その実現の裏に、一人の日本人ロータリアンからの支援があったことをご存知でしょうか。

その方の名は、ホシザキ株式会社取締役会長の坂本精志さん。マケレレ大学ロータリー平和センター設立のために25万ドルを寄付し、第2760地区(愛知県)からの寄付25万ドルにこれをマッチングすることによって、日本からの50万ドルの支援を実現させました。 続きを読む

日本留学後の逆カルチャーショック、それもバネに

By ジュリア・チャリファ(ロータリー青少年交換学生としてカナダから日本に留学)

私は1997年、17歳のとき、ロータリー青少年交換学生として東京に1年間留学しました。新しい言語、国、文化への私の心を開いたこの経験は、私の人格形成に大きな影響を与えました。

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右から、ジュリア・チャリファさん、ホストファーザー、交換留学の友人。1997年、鎌倉の大仏の前で。

留学前に1年間の日本生活に向けた準備をしたのですが、留学後に起きることまでは予測できませんでした。帰国後、思いもよらぬ自分の変化を知ることになったのです。 続きを読む

「学友参加推進週間」に寄せて ~ブリタニー・アーサーさんとのインタビュー~

10月7~13日はロータリーの「学友参加推進週間」です。世界中のロータリー学友による活動にスポットライトをあてるほか、ロータリークラブが地元の学友とのつながりを深め、一緒に協力する機会をつくるきっかけとする週間でもあります。

学友のひとつであるローターアクターにとって、2019年は重要な年になったと言えるでしょう。4月に行われた規定審議会で、ローターアクトがRIに正式加盟することが認められました。これにより、ローターアクトの立場が向上し、ロータリーからローターアクトへの支援が強化されることとなりました。

今回のブログでは、元ローターアクターで、現在はロータリーで活躍する若きリーダーであり、日本在住のブリタニー・アーサーさんに、これまでの経験や今後ローターアクトに期待することなどを伺いました。IMG_7458 続きを読む

私がICU(東京)の平和センターを選んだ理由

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2019年8月にICUで研究開始

2019年の夏、私は国際基督教大学(ICU)にあるロータリー平和センターに18期生として入学します。

私がICUを選んだ10の理由をご紹介します。

1. 異文化への浸透

ICUは東アジアで唯一、ロータリー平和センターがある教育機関です。 続きを読む

自分より大きな何かの一部になること

エドゥアルド・ロドリゲス・ダ・コスタ
2010-12年度ロータリー平和フェロー、グローバル補助金奨学生(カナダ、マニトバ大学に留学)

私はブラジルのアマゾン出身として初のロータリー平和フェローとなりました。アマゾンの熱帯雨林では、開発、森林破壊、先住民と関連する争いが今も絶えません。このため、持続可能な開発を通じて平和をどう促進できるかに関心がありました。 続きを読む

米山奨学生の視点から【5】:日系ブラジル人の誇り

寄稿者:古藤ウィルソン忠志(米山学友、ブラジル出身)

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元・米山奨学生で弁護士の古藤氏(左)

はじめまして。私はブラジル生まれの日系二世、古藤ウイルソン忠志と申します。父は島根県松江市生まれ、母はブラジル生まれの日系二世です。私は19歳のときに日本へ渡り、父の故郷である松江で日本語を勉強し、島根大学農学部で専門的な知識を身につけました。

大学3年のときにロータリアンに出会ってから、日本に対する印象が変わりました。 続きを読む

倫理的ジレンマ:あなたならどうする?(資金の使い道)

回答者:日本のロータリー財団地域コーディネーター(RRFC)file000959098415

日本では現在、海外労働者の受入拡大を2019年4月に控え、自治体がさまざまな状況を想定した準備を進めています。また、世界で深刻化している難民問題を受け、日本での受入れに関する議論も盛んになっています。どのような状況になったとしても、地域社会で大きな動きがあった場合は、地元ロータリークラブの出番となることが考えられます。

今回の「倫理的ジレンマ」では、このような世界の情勢変化の余波を受けたクラブでのジレンマを取り上げました。

「Aさんのクラブでは、海外文化交流を通じた平和推進のための奨学金を地元高校生に提供するため、募金活動を行いました。Aさんが担当者となり、会員みんなで募金しました。 続きを読む

米山奨学生の底知れぬ可能性にふれて

~ ロータリアンとなった元・米山奨学生から奨学生に潜在する力について学ぶ ~

日本のロータリーが世界に誇る米山記念奨学会にとって、2018年は躍進の年となったのではないでしょうか。昨年の財団設立50周年に続き、2月には米山梅吉氏の生誕150周年行事が盛大に開催。ロータリー会員からの支援を受け、これからも米山の歴史は語り継がれ、未来の平和を担う奨学生が育っていくことでしょう。

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ラシタ・エリヤーワさん

本稿では、ひとりの元米山奨学生をご紹介します。スリランカ出身のラシタ・エリヤーワさん(甲府南ロータリークラブ会員)です。人懐こい笑顔ではきはきと話すラシタさんは、米山支援の意義、ロータリーにとっての米山の価値、そして世界平和にとっての重要性を物語る人です。

2001年、スリランカでの内戦で学業が困難となったため来日。山梨学院大学で経営情報学を学んでいたときに米山奨学金について知り、カウンセラー制度に魅力を感じて申請しました。

しかし、あえなく落選。 続きを読む

青少年奉仕部門のクロスプロモーション

寄稿者:第2580地区青少年奉仕委員 茂木正光

国際ロータリー第2580地区は2012‐2013年度より毎年、青少年奉仕部門のクロスプロモーション(セクター間の交流促進と共同活動のきっかけづくり)を目的に、「地区青少年奉仕包括成果発表会」を開催しています。第6回となった本年は4月8日に東京で開催し、130名(ロータリアン61名、青少年63名、米山奨学生・学友6名)が出席しました。地区内のインターアクター、ローターアクター、青少年交換プログラムの来日学生、派遣予定学生、ROTEXが一堂に会し、それぞれのプログラムの活動報告を行うと当時に、アイデアを交換します。また、ゲストとしてお招きした米山奨学生・学友からも興味深いプレゼンテーションが行われました。DSCN1334 続きを読む

米山奨学生の視点から【4】:剣道世界選手権に挑む

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楊 敢峰さん(中国、2004-05米山奨学生、筑波大学大学院に留学、世話クラブ:水戸南ロータリークラブ)

楊 敢峰さんとの一問一刀 !

2018年9月14~16日に世界剣道選手権が開かれます。ほとんどの過去大会で日本が優勝しているものの、最近は諸外国チームからの突き上げがすさまじく、幼いころから竹刀を握って育った日本人選手が苦戦を強いられることも珍しくはなくなりました。とくに今回は、いつも接戦となる相手、韓国の地元での開催。優勝への道のりは今までにも増して険しくなりそうです。

そんな中、「剣道は世界平和につながる」と信じて、中国から参加する元米山奨学生がいます。楊敢峰(ヨウカンホウ)さんです。筑波大学大学院で武道を学び、現在、水の都として知られ、高層ビルも立ち並ぶ蘇州で剣道を教えています。 続きを読む

米山奨学生の視点から【3】:日本の小説との出逢い

5寄稿者: チュオン・トゥイ・ラン
(2006‐07米山奨学生、ベトナム)

お茶の水女子大学大学院に留学
世話クラブ:大宮北東ロータリークラブ

私は、ある日系企業で普通のOLとして働くかたわら、趣味で日本の小説を翻訳しています。翻訳を始めた10年前は、こんなに長く続けられるとは思いませんでした。数えてみると、もう13冊を翻訳しています(2番目の写真)。

初めて日本語で日本の小説を読んだのは、 続きを読む

グローバル補助金 申請のヒント

寄稿者:宮里 唯子(茨木西ロータリークラブ会員、第2660地区財団委員長)

20150107_LK_055ロータリー財団の「グローバル補助金」をご存知ですか?どのクラブでも、海外のクラブと協同で申請でき、規模の大きい奉仕プロジェクトや奨学金、職業研修グループを支援できる補助金です。

ただし、グローバル補助金の申請に興味はあっても難しくて…というクラブが多いのも事実です。そのようなクラブに、私たちは以下のように助言しています。 続きを読む

ミャンマーの学生を支え続けて29年

~ 今泉清詞氏(今泉記念ビルマ奨学会創設者、川越ロータリークラブ会員)とのインタビュー

国際ロータリー地区ガバナー(第2570地区)を務めた1993-1994年度、今泉清詞さんは地区のスローガンを「建前より本音  形式より内容を」としました。25年経った今も、その姿勢は変わっていません。

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今泉清詞さん(川越ロータリークラブ会員)。鶴ヶ島市にあるご自宅にて。

戦時中に亡くなった戦友たちのため、そして、ミャンマー人に命を救ってもらった恩返しとして、30 年近く前に今泉記念ビルマ奨学会を設立。約180人ものミャンマー人学生に奨学金を提供してきました。今ではその卒業生たちが奨学会の運営を手伝い、地元鶴ヶ島市(埼玉県)とミャンマーとの交流が進んでいます。鶴ヶ島市で開かれた同奨学会のパーティーには、ミャンマー大使も出席するほど。この縁がきっかけで、鶴ヶ島市が2020年東京オリンピックの際にミャンマー選手団の受入都市になることが決まりました。

今回、94歳にして現役ロータリアンである今泉さんから、ミャンマーやロータリーへの思いを伺いました。 続きを読む

米山奨学生の視点から【2】:日本のリハビリ医療をアフリカで生かす

寄稿者: アドゥアヨム・アヘゴ・アクエテビ(米山奨学生、トーゴ出身)

私は、最新の義肢装具と福祉機器を研究するため日本に来ました。2013年に新潟医療福祉大学大学院に入学し、2年目に米山奨学生として研究に打ち込み、現在、博士後期課程で三次元動作解析装置*を用いた研究を進めています。Ahego 1
* 関節の動作を細かく記録する装置

下肢の切断、依存、孤立

研究の一環で、アフリカでの義肢装具に関する現状を調査しました。

サハラ以南のアフリカには7,800万人を超える障がい者がいます。しかし、リハビリ施設が不足しています。義足を買おうにも、高価であるため購入は困難となります。 続きを読む

奨学生から7年、ミネソタ州への感謝の旅

寄稿者:植田 杏奈(2010‐11年度国際親善奨学生、財団学友)

11月の感謝祭の祝日に合わせ、7年前に奨学生として1年を過ごした米国ミネソタ州を再訪しました。ロータリーを通じて出会った素晴らしい人びととの再会を果たし、心温まる旅になりましたので、是非ここで共有させて頂きたいと思います。 続きを読む

米山奨学生の視点から【1】:矛盾から希望へ そして更なる光へ

寄稿者: 黄セミ(米山奨学生、韓日同時通訳者)1

「武秀」

これだけでは、韓国名なのか、日本名なのか、それとも中国名なのか区別がつかないでしょう。

父、武秀は日本の植民地時代に生まれ、創氏改名政策によって日本名がつけられました。同年代の多くの人がそうであるように、父は日本に対する反感が強かったのです。若い頃は、会社が呼び寄せた日本人から技術を教えてもらうことに耐えられず、独学で日本語を勉強し、技術で彼らを抜いてしまったそうです。また、テレビで日本の話が出るとチャンネルを変えるくらい、父にとって日本は家族や周りの人たちの苦労を思い出させる痛ましい過去のようでした。

そのような父が、 続きを読む

私が平和フェローシップを志した理由

寄稿者:宇治川 貴史(第15期生ロータリー平和フェロー、ウプサラ大学)

クラスメートと

クラスメートと

私は大学卒業後の4年間は名古屋でサラリーマンをしていました。とても居心地の良い会社だったのですが、国際協力に携わるという夢を叶えるため、一念発起してNGOに転職しました。そして、2013年12月からの2年7ヶ月間、スーダン共和国でNGO駐在員として働いていました。

 平和フェローシップとの出会い

スーダンでは長年にわたり紛争が続いており、広大な土地に地雷が埋設され、不発弾が遺棄されています。そして、その地雷や不発弾による事故で、手足や命を失う人が絶えません。 続きを読む

世界に平和の種をまく ― ロータリー米山記念奨学事業 ―

寄稿者:小沢 一彦(米山記念奨学会理事長、2007‐09年度国際ロータリー理事)

私が理事長を拝命している公益財団法人ロータリー米山記念奨学会が、2017年7月、財団設立50周年を迎えました。ロータリー米山記念奨学会は日本のロータリーが協同で運営する奨学財団で、財源はすべて、ロータリー会員を主とする寄付金で成り立っています。Yoneyama2

事業の始まりは1952年、“日本のロータリーの父” 米山梅吉氏の名を人びとの心に刻むため、東京ロータリークラブが奨学金事業の構想を立てたことにさかのぼります。日本で学ぶ外国人留学生への支援と交流を通じて「平和日本」続きを読む