今年も、10月24日の世界ポリオデーに合わせ、日本各地のクラブ・地区によってポリオ根絶活動が実施されました。子どもたちをポリオから守るためのご尽力、ありがとうございます!
10月24日の時点で、日本から40のクラブより活動情報をポリオ根絶支援サイトよりお寄せいただき、世界全体では4,000近くのご活動をご紹介いただきました。当サイトに寄せられたご活動のほかにも、世界・日本の多くのご活動やイベント、また個人によるポリオ根絶の取り組みも多く、その活動内容は多様性を増しています。
ご活動の一部をご紹介いたします。
札幌北ロータリークラブ
世界ポリオデーに、札幌駅南口広場でポリオ根絶街頭募金と広報活動を実施。雨が降る中、市民や観光客が多く集まる場所で、米山奨学生も参加してロータリーのポリオ根絶活動を力強くアピールしました。ポリオ根絶活動では人びとの認識向上がカギとなり、道行く人への呼びかけは、地道ながら確かな効果のある活動です。

第2790地区(千葉)
成田国際空港で啓蒙イベントを実施。ターミナルのデジタル看板でメッセージを発信したほか、バルーンアート・アーチストによる“End Polio Now”のモニュメントを作り、地元高校のダンス部・吹奏楽部によるパフォーマンスも行いました。地区内400名の会員が集ったご活動、その規模は最大級で、世界中から人が訪れる場所でもたらせるインパクトは計り知れません。


東京東村山ロータリークラブ
世界ポリオデーに向けて、複数回にわたりポリオ根絶活動を実行しました。9月29日に東村山駅で地元インターアクトクラブと募金活動を実施。9月30日には久米川駅の駅前広場で募金活動を実施。最終となる10月29日には、再びインターアクトクラブと合同で募金活動を実施しました。その様子は、同クラブのFacebookページでも紹介されています。多くの人の認識向上につながりました。


第2650地区ローターアクト
世界ポリオデーにあわせて、インスタグラムやFacebookを活用し、ローターアクターらしくおしゃれにポリオを啓発しました。End Polio Nowの真っ赤のシャツを着て、街中を歩くだけでも人目を引きますね。ソーシャルメディアを活用することで、コストを抑えてさらにインパクトをもたらすことができることの好例です。
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