コロナ禍の中で第一歩を踏み出したローターアクトクラブ

寄稿者:中川博之(大阪難波ロータリークラブ会員) 

大阪難波ロータリークラブは1976年に設立され、今年で45周年を迎えます。節目を迎えるにあたり、2020−2021年度にはスローガン「世代を紡ぎ、親睦と奉仕を未来へ」を掲げ、その一つのプロジェクトとして18歳〜30歳の若い世代から成るローターアクトクラブの設立を計画しました。

若い人たちが気軽に集まれるイベントを計画

まず、「ローターアクトクラブを知ってもらうにはどうしたらいいか?」と考えました。とりあえず説明会を開催しよう!となったのですが、堅苦しい説明会ではなく、若い人たちがランチを食べながら気軽に楽しめる、そんな時間にしようと考え、当クラブ主催の「ローターアクトのことを知っていただく懇親会」を企画しました。

若い人に興味を持ってもらえるように、おしゃれなチラシを作成し、SNSやLINEなどのコミュニケーションツールで懇親会の情報を発信しました。また、普段は結婚式の披露宴で使うようなパーティールームを手配し、インスタ映えする食事やスイーツなども用意して、懇親会への参加を呼びかけました。

2020年11月に開催した懇親会には、何と62名(!)の方々にご参加いただけました。

懇親会では、和気あいあいと楽しい雰囲気でランチを食べながら、地区内で活躍しているほかのローターアクトクラブのメンバーさんから活動内容を話してもらう時間も設けました。活動に興味をもってくれた人には、新ローターアクトクラブの「キックオフミーティング」への参加をお願いして閉会となりました。

新型コロナ感染症拡大で計画に大きなズレ

「ローターアクトのことを知っていただく懇親会」の様子

続いて12月に「キックオフミーティング」を開き、新しい「大阪難波ローターアクトクラブ」の設立に向けて具体的な打合せをしていく予定でしたが、新型コロナ感染症拡大で大阪府から不要不急の外出自粛が発表され、延期を余儀なくされました。その後も、緊急事態宣言が発令されるなど、なかなかキックオフミーティングを開催できずにいました。

懇親会で62名もの参加があったことに大きな手応えを感じ、そのままキックオフミーティングを開催して入会へ……と考えていたのですが、新型コロナ感染症拡大の影響で予定がずるずると延びてしまいました。せっかく懇親会でたくさんの方に集まっていただけたのに、もう集まらないのではないかと大きな不安を抱えていました。

不安を吹き飛ばすエネルギッシュなパワー

2021年5月、ようやくキックオフミーティングを開催でき、15名の方に集まっていただきました。大阪難波ローターアクトクラブの今後の活動予定などを伝え、参加メンバーの中から会長・幹事・会計を決めて、設立と第1回例会の開催に向けて動き出しました。

記念すべき第1回例会を開催

キックオフミーティングでは、懇親会に参加したメンバーが再び参加し、友だちも誘ってくれるなど、とても前向きに取り組んでくれました。何とか新ローターアクトクラブを立ち上げようと、ロータリーとローターアクトのメンバーが力を合わせて奮起し、若い世代のエネルギッシュなパワーに大きな可能性を感じました。

そして、「ローターアクトのことを知っていただく懇親会」を開催してから約7カ月。2021年6月24日に、記念すべき第1回例会を開催して大きな一歩を歩み出すことができました。

創立メンバーの声

大阪難波ローターアクトクラブの初代会長となった林 雄大さんの声をご紹介します:

ローターアクトクラブを知ったきっかけは、ロータリークラブの会員である父親からの「『ローターアクトクラブのことを知っていただく懇親会』という集まりがあるが来ないか?」という一言でした。その懇親会で、現役のローターアクトクラブの方から、どんな活動をしているのか、どういうきっかけで入会したのかについてお話を聞き、「自分もやってみたいな!」と関心を持ちました。

ローターアクトクラブでは、たくさんの仲間を作り、コミュニケーションを取りながら、さまざまなプロジェクトに挑戦したいと考えています。コロナが落ち着いたら、ぜひ海外への社会奉仕活動にも力を入れて、世界中のローターアクトクラブのメンバーと交流を広めていきたいと思います。若い世代だからこそできるさまざまプロジェクトを立ち上げて、大阪難波ローターアクトクラブのみんなで大阪を盛り上げていければと願っています。

未来に向かって

先日、7月18日には、第2660地区ローターアクトクラブ「第1回地区献血」として大阪近郊5カ所で献血の啓発活動が実施され、大阪難波ローターアクトクラブも参加しました。設立後初めての奉仕活動となり、メンバーが力を合わせてプラカードを持って街頭に立ち、マイクで献血を呼びかけました。今後もさまざまな奉仕活動を通して社会に貢献してくれることでしょう。

私たちのロータリークラブは、ローターアクトクラブの若い世代の皆さんとともに時代を紡ぎ、力を合わせた親睦と奉仕を通して新しい未来をつくっていければと願っています。若い世代の皆さんがローターアクトクラブでの活動を通して、自分自身の可能性に気づき、その可能性をさらに広げ、仲間同士が切磋琢磨して共に成長できるように、私たちも全力でサポートしていきたいと考えています。

【寄稿者プロフィール】
中川博之(なかがわ ひろゆき)
大阪生まれ。株式会社関西コレクションエンターテイメント 代表取締役。大阪難波ロータリークラブ 広報・ホームページ委員会委員長・ローターアクトクラブ委員会。2011年京セラドーム大阪でファッションエンターテイメントイベント「関西コレクション」を立ち上げる。年2回の開催を続け2021年3月には第20回目を開催し累計来場者数50万人を突破。文化庁が取り組む「日本博」にも採択され日本の新しいエンターテイメントとして国内外に発信。

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