寄稿者:吉岡 毅(国際ロータリー第2650地区学友会、ロータリーフェローズ2650)
~ロータリーと再び関わるチャンス
<10月5日からの一週間はロータリーの「学友参加推進週間(Reconnect Week)」です。今回は学友からの寄稿をご紹介します。>

15歳からロータリーに参加
私は15歳の時、奈良ロータリークラブが提唱する一条高校インターアクトクラブに友達に誘われて入会しました。このとき初めて「ロータリー」の世界に出会いました。インターアクトクラブでは、学校内の清掃活動や地域で開かれるイベントへの参加を経験しました。
その活動が楽しく、大学の進学とともに、奈良ローターアクトクラブに入会しました。23歳の時にローターアクターとしてロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)にも参加しました。
15歳でロータリーの世界に出会った私は、30歳になれば人生の半分は「ロータリー」と共に進んできたことになります。
奉仕の心、ロータリアンとの友情、夢…「ロータリー」はこれまでの人生では考えられないたくさんの「良いこと」を私に与えてくれました。私は将来ロータリアンになりたいと志しています。
学友会活動を通じて
第 2650 地区学友会は、2014年10月にロータリー学友の定義が改まったことを受け、ロータリーのあらゆるプログラムの修了者を集めて 2017 年 6 月 28 日に認証された、日本で 2 番目のロータリー学友会です。「ロータリーのプログラムで学んだことを生かし、修了後もロータリーと一緒にプログラムの垣根を超えてさまざまな活動を実践し、さらに輪を広げていく」ことを目指して活動しています。この学友会には、インターアクトクラブやローターアクトクラブの出身者、ローテックス、ライラリアン(RYLAセミナー修了者)、米山学友、財団学友など400名を超える学友が在籍しています。学友会の通称は「ロータリーフェローズ 2650」ですが、こうした新たな形の学友会は日本全国に「フェローズ」として広がりをみせています。
活動は多岐にわたり、フォーラムやエクスカーション、ポリオ根絶募金活動やPR活動です。月に1度の役員会で意見を交換し事業に取り組んでいます。
学友会を通じてクロスプロモーションが生まれました。インターアクトクラブを卒業したばかりの 18 歳の学友から大学教授となった財団学友まで世代を超えた交流が生まれました。元インターアクターがローターアクトクラブに興味を持つようになったり、青少年交換での派遣先の国とロータリー財団での派遣先の国が一緒、という共通点から新しい友情が生まれるなど、まさに”Rotary Family” “One Rotary” です。
コロナ禍での活動
私たちの学友会では、Zoomを利用して学友会役員が交流しています。また、ロータリー学友参加推進週間にオンラインで出来る動画制作を実施します。

日本ユニセフ協会が作成した「世界手洗いダンス」を学友がリモートで踊る動画を撮影し、10月15日の世界手洗いの日にインターネットで配信を予定します。
ロータリー学友の数は膨大ですが、私たちはロータリーを通して何かを得たことに感謝をしています。そして、ロータリーとのつながりを生涯持ちたいと願っています。将来はこのフェローズが大きな輪になって、日本全国の学友がロータリアンになることを期待しています。
ロータリーの長い歴史を継承し、学友の活躍をさらに促進していきたいと思っています。
ロータリー学友の定義
2014年10月のRI理事会で「ロータリー学友」の定義が広げられ、今までロータリーの様々なプログラムを通じてロータリーを経験したことのある人を広くすべてロータリー学友と定義されることになりました。
関連ページ
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>>学友会に関する4つの質問
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2650地区、京都西ロータリーにお世話になったミャンマーロータリー米山学友 ケイカインウイントウラです。
現在ミャンマーロータリー米山学友会とヤンゴン中央ロータリー、エンデバーミャンマー衛星クラブの会長を務めております。
国際ロータリー第2650地区学友会、ロータリーフェローズ2650 のこと初めて知りました。
とても勉強になり、ありがとうございます。
これからの活動に貴重な情報でした。😊
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