新型コロナウイルス流行の中でロータリーに参加しつづける方法

ロータリーは人と人とのつながりを礎としています。でも、新型コロナウイルスの影響で例会や行事ができない、親睦や奉仕の活動ができない、という方も多いでしょう。今回は、オンラインを通じてさまざまな方法でロータリーに参加し続ける方法をご紹介します。

Canva - nullオンライン会議ツールを活用
新型コロナウイルスでテレワーク(在宅勤務)をする人が多くなり、最近メディアでも話題となっているのがオンライン会議ツールです。こんな時は、Eクラブでなくてもオンラインツールを利用して例会を開いたり、仲間との会話を楽しんだり、奉仕活動のアイデアを話し合ったりできます。

Zoomは日本語で利用できる大変便利なツールです。無料の場合は参加人数100人まで、制限時間は40分間です。有料の場合は時間無制限です。ロータリー会員は、ロータリー グローバル リワードで割引料金をご利用いただけます(編集者注:ロータリー グローバル リワードは2021年3月をもって終了しました)。

RGR Zoom screenshot

そのほかにも、Google ハングアウト MeetMicrosoft Teamsといったオンラインのミーティングツールがあります。

また、2720 Japan O.K. ロータリーEクラブは、地区内外のすべてのロータリアンを対象に、期間限定でメークアップ料を無料にしています。所属クラブの例会に出席できない会員にはとてもありがたいですね!

ビデオメッセージ
マローニー会長が会員に向けて発信したビデオメッセージをご覧になりましたか?直接会うことができなくても、クラブ会長のスピーチや卓話を動画で発信することで、自宅にいる会員にメッセージを届けることができます。

スマートフォンやウェブカムがついたパソコンで簡単にビデオ録画できます。早速メッセージを録画し、クラブのウェブサイトやソーシャルメディアページ、Eメールで発信しましょう。

ソーシャルメディア
フェイスブックでクラブのグループを作り、互いの近況やコメントを寄せ合うことで、仲間との距離感を縮めることができるでしょう。奉仕活動のアイデアを出し合ってブレーンストーミングすることもできます。

通常は例会でロータリーの情報を学んでいる、という方は、ロータリーの各種ソーシャルメディアで情報を得ることができます。

地域社会を支援
新型コロナウイルスの影響はすべての地域社会に及んでいます。事情は各地域によって違うため、地元の状況を判断しつつ、クラブにできることを考えてみてはいかがでしょうか。

以下に、新型コロナウイルス対策のために世界各地のクラブが実施している活動例をいくつかご紹介します。

このほかにも各国のクラブによる新型コロナ対応の活動がロータリーショーケースに紹介されています(「COVID」または「Coronavirus」で検索)。皆さまのクラブでも活動を実施した場合は、ぜひロータリーショーケースにご投稿ください。

クラウドファンディングを活用するのも一案です。

ラーニングセンター
研修セミナーが中止・延期となってしまった場合には、ロータリーのラーニングセンターのコースを利用することもできます(My ROTARYへのログインが必要)。いずれも無料で、さまざまな役職やトピックに関するコースが用意されています。

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ロータリーは会員とそのご家族、地域社会の皆さまの健康と安全を最優先しております。不要な外出は控え、手洗いを徹底させるなど、皆さまお気をつけてお過ごしください。新型コロナウイルスのロータリーへの影響に関する最新情報はこちらのページをご覧ください。

(執筆担当:時山)

【参考情報】
>> Zoomの利用法(動画)
>> オンラインのクラブ例会
>> 世界各地のロータリアンがZoom会議をした動画(Using Zoom for Rotary Meetings)

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新型コロナウイルス流行の中でロータリーに参加しつづける方法」への8件のフィードバック

  1. 国際ロータリ第2580地区 東京葛飾ロータリークラブでは、社会奉仕委員会による活動として、地元葛飾区医師会へフェイスシールドの寄贈を行います。また休会による未使用例会費の一部を利用して、葛飾区役所へサージカルマスクの寄贈を行います。いずれのプロジェクトもすでに指導しております。

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  2. 国際ロータリ第2840地区 館林ミレニアムロータリークラブでは、クラブによる活動として館林市市役所へ「新型コロナ感染 対策」として館林市へ「弱酸性次亜鉛酸水」20㍑ 12缶 240㍑、4㍑小分け用ポリタンク 25個、マスク1000枚」へ4月23日に寄贈を行いました。

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  3. 国際ロータリー第2590地区 横浜南央ロータリークラブでは、社会奉仕委員会活動として横浜市、川崎市の小学校学童施設・横浜市内の愛児園・乳児院・計6施設合計120リットルの次亜塩素酸水を4月21日より随時寄贈させて頂きました。今後も必要な施設にご支援したいと思います。

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  4. 国際ロータリー第2650地区 京都洛中ロータリークラブは、2020年4月に創立40周年を迎え記念例会・祝賀会を行う予定でしたが中止いたし、その予算を活用して、サージカルマスク25,000枚と消毒ジェル3000本を購入して、京都市に10,000枚のマスク、京都府立医科大学附属病院、福知山市民病院に各2000枚のマスクを寄付した。
    そして地元の小学校および児童養護施設にマスクと消毒ジェルを寄贈する予定です。

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  5. 国際ロータリー第2500地区 北海道2500ロータリーEクラブは、下期の国際奉仕、青少年奉仕、社会奉仕委員会活動が延期や中止になりその予算を活用して、メンバーが住む自治体の病院(市立旭川病院、市立美唄病院、北見赤十字病院、市立釧路総合病院)に「新型コロナ感染 対策」として、マスクを各1,000枚、合計4,000枚を寄贈する予定です。(5月末を予定)

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  6. 国際ロータリー第2630地区 創立60周年の瑞浪ロータリークラブが、記念事業費で学校再開に備え非接触型体温計100個を市に寄贈、瑞浪テイクアウト大作戦にも協賛。第2630地区として岐阜・三重両県医療機関にフェイスシールド各2万枚を寄贈。6月から感染予防しつつ例会も再開です(^^) #ロータリーによる対応 #withコロナ #がんばろう瑞浪 #がんばろう日本

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  7. 国際ロータリー第2550地区第3グループA 宇都宮陽北ロータリークラブは今年度RC財団の補助金を活用し、栃木県立富屋特別支援学校へフェイスシールド1,000枚を寄贈しました。
    リスクと隣り合わせの中での教育現場、そこで学ぶ子供たち、感染しない、感染させないを目標に感染拡大を防ぐ一助としていただきたい。
    心を一つに頑張りましょう!! そしてまた、笑顔たくさんの日常を取り戻す!!
    当クラブのHPhttp://yohoku-rc.com/ または、フェイスブックで宇都宮陽北ロータリークラブと検索!!

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  8. 岩出ロータリークラブ 創立35周年記念事業報告(地区補助金申請事業)
    岩出ロータリークラブは創立35周年記念事業の一環として新型コロナウィルス感染拡大が続き医療物資が不足していた紀の川市、岩出市の災害指定医療機関でもある公立那賀病院に5月15日(金)除菌・抗菌剤「アルコールボタニカルエイド99.9」100本、5月27日(水)「アルコール78%消毒液」106本、6月17日(水)「アルコール手指用消毒液」100本を寄贈致しました。また、姉妹結縁関係にある韓国 中文ロータリークラブから防護服24枚×4箱と手術用ガウン28枚×3箱を共同事業の一つとして合わせて寄贈させて頂きました。#ロータリーによる対応#新型コロナウイルス感染防止

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