新しいクラブのモデルで世界をつなぐ

By ジェシー・ハーマン(国際ロータリー会員増強委員長、Wendouree Breakfastロータリークラブ、オーストラリア)

Harman

ジェシー・ハーマンさん

ロータリーの新しい戦略計画は、「より大きなインパクトをもたらす」「参加者の基盤を広げる」「参加者の積極的なかかわりを促す」「適応力を高める」という4つの主な優先事項を柱としています。新しいクラブモデルの出現は、これらの優先事項を推進するためにロータリークラブと地区が積極的に取り組んでいることの証と言えます。

これらのモデルは、より多様な人たちとつながる機会でもあります。特に、従来型のクラブに入会できなかった、または入会をためらっていた人への扉を開くでしょう。こうした新しいモデルは以前から見られましたが、2016年規定審議会で柔軟性と革新性を促す決定が行われて以来、その動きが明らかに加速しています。

現時点までに、少なくとも下記の7つのタイプのクラブが設立されています:

  • 従来型クラブ:ロータリーの中心を成す。奉仕、親睦、自己研鑽(けんさん)のために例会を開き、職業人と意欲的なリーダーが会員となっているロータリークラブ
  • 衛星クラブ:従来型クラブにより提唱されたロータリークラブで、独自の例会、プロジェクト、細則、理事会をもつ
  • Eクラブ:主にオンラインで例会を行うロータリークラブ
  • パスポートクラブ:会員が自分の所属クラブで毎年一定数の例会に出席する限り、ほかのクラブの例会や奉仕プロジェクトに出席することを認めるロータリークラブ
  • 法人クラブ:会員が同じ職場で働いている(ただし職場内では異なる職務を担当している)ロータリークラブ
  • 活動分野に基づくクラブ:会員が特定の活動分野に情熱を注ぎ、その分野の奉仕活動に取り組んでいるロータリークラブ
  • ローターアクトクラブ:ロータリークラブにより提唱され、18~30歳の会員が奉仕、友情、つながりのために活動しているクラブ

また、これらのモデルを組み合わせたハイブリッドクラブもあり、ロータリーにさらなる多様性をもたらしています。今後は、上記以外の新しいモデルを採用するクラブがきっと生まれるでしょう。

新しいクラブや参加のモデルが考案されているのは、ロータリーが健全であることの証であり、ロータリーが持続可能性を保ち、成功していくための必要不可欠な要素とも言えます。ロータリーが会員や地域社会のニーズに応え、これからも多くの人に参加してもらえる革新的で時代に即した団体であり続けるための課題は、今後も進化していくでしょう。

Strategic Plan JA 1

ロータリーの新しい戦略計画の詳細は上記画像をクリックしてご覧ください

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新しいクラブのモデルで世界をつなぐ」への2件のフィードバック

  1. 堺フェニックスRCでは記載された全てを実践し成功へと導いています。
    クラブ会員は増強の一途です。成功しすぎて地区ガバナーからは疎まれています。
    地区会員は減少の一途です。とどまる様子も無く、会員増強に否定的です。
    我ロータリークラブはローターアクトクラブを成功に導き、ともにハンブルグ国際大会で分科会を開催いたしました。衛星クラブも(仮)であります。記載されたあらゆる種類のクラブに既に取り組んでいます。あらゆる活動は、地区ガバナーが認めない(反RIなので)のですが、クラブ独自と自治権で増強しています。クラブは成功に導かれ、地域への活動 堺市への奉仕活動 R財団MG【9地区と我クラブ】後進国への消防車救急車寄贈、奉仕活動は枚挙に暇がありません。
    会員増強に成功した暁に更なる充実した奉仕活動が待ち受けていて地域からも大きな期待が寄せられています。

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