ロータリー会員は、マラリア、エイズ/HIV、アルツハイマー型認知症、多発性硬化症、糖尿病など、さまざまな疾病の予防と治療に携わっています。また、貧困地域の人たちを対象とした聴覚、眼科、歯科検診も実施しています。
疾病との闘いでは、患者への直接的なサポートだけでなく、地域社会全体のキャパシティを高めることも重要となります。以下がその例です。
- 地元の保健従事者を対象とした医療ワークショップの開催
- 地元の医療・保健インフラを向上するプロジェクトの実施
- 主な疾病の拡散を防ぐための地域住民の啓発・動員
- 疾病・怪我を原因とする身体障害を防止するプログラムの支援
- 疾病予防・治療分野でのキャリア構築をめざす学生への各種サポート
ロータリーには、「疾病との闘い」分野で活動する13のロータリアン行動グループがあります。クラブや地区でこの分野のプロジェクトを実施する際は、これらのグループと協力することもご検討ください。
活動紹介
ロータリー公式日本語ブログで紹介された、「疾病予防と治療」に関連するロータリアンの活動例を再度ご紹介します。
- 技術を伝えるということ~フィリピンでの技術指導を経験して~(第2760地区)
- ボリビアでの水頭症プロジェクト(第4690地区)
- 世界で活動するチャンスを若者に(足利東RC)
- 安全な出産でホンジュラスの母子を守る(相模原橋本RC)
- ポリオサバイバーとして ロータリアンとして(第2770地区)
皆さんの地区やクラブで実施された医療プロジェクトをぜひご紹介ください。
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