英語でのやりとりは、ちょっと自信がない。でも大好きな趣味についてなら意外と話せる。というか十分に話せなくても分かりあえる、という経験をされた方は多いのでは?
ロータリー国際大会では、いろいろな関心や趣味に基づく親睦活動グループのイベントが実施されます。大会に出席される方は、この機会を利用してロータリーでの活動を広げてみてはいかがでしょう。
また、「友愛の家」では多くの親睦活動グループのブースが設置されます。メンバーになるかどうかの決断はさておき、まずはどんな活動をしているのかブースをのぞいてみましょう。こちらの個性的なロータリアン体験記では、日本のロータリアンが親睦活動ブースを訪れたときの体験が紹介されています。
トロント国際大会での親睦活動イベント
- 自転車愛好家の親睦活動グループは、6月22日、糖尿病の問題に取り組むロータリアン行動グループとコラボし、ナイアガラの滝から大会会場まで自転車で走り、糖尿病の認識向上に取り組みます(関連記事)。滝からトロント市内までは100km以上あり、まさにチャレンジといった感じ。やるなら徹底してやる、という人が多いロータリーならではの思いきったイベントです。
- キャンピングカーの親睦活動グループも、ナイアガラの滝やその他の観光スポットをおさえながら、大きな車でトロントをめざすことを予定しています。大会後には1週間のラリーも実施するそうです。壮大なパノラマが広がる大陸をキャンピングカーで旅するなんて、眠っていたワイルドな血が騒ぎませんか?キャンピングカーはレンタルもできるので、決して叶わぬ夢ではありません。ただし、ワイルドな運転はご法度です。
- スポーツや左ハンドルでの運転はダメという人には、ビール愛好家の親睦活動グループという手も。今回はツアー会社と協力して、テイスティングをしながらトロントの歴史的地区を練り歩くというイベントを予定しています。
「酒は詩を釣る針」と申します。お酒を片手に楽しく会話することで創造的な奉仕のアイデアが浮かぶ、といったら言い訳になるでしょうか。
- ヨガと瞑想の親睦活動グループは、6月24日、瞑想とヨガのセッションを開きます。15:30~16:30に瞑想セッション、17:00~18:00にヨガセッションが行われます。健康へのめざましい効果から、愛好家人口が増えているヨガ。どんなものかと一度、体験してみるのもいかもしれませんね。
- ゴルフ愛好家の親睦活動グループは、6月23日、カナダで最も有名なコースの一つ、Glen Abbey Golf Courseでコンペを実施します。お問い合わせはDavid Knoppertさんまで。
ロータリー国際大会の価値は、参加の度合いで決まるといっても過言ではありません。国際大会で、親睦活動グループに関する情報を集めてみましょう。親睦活動グループは、それぞれ独自に運営されているため、関心がある方は各グループと直接連絡をお取りください。
(本稿はこちらの記事を土台としたものです。)
(執筆担当:加藤まさ)
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