全力“Try & Step up”る

寄稿者:吉岡洋平(青森県、第2830地区ローターアクト地区代表)

私たち、青森県のローターアクトは以下の目標を掲げています。

  • 全員で力をあわせる。
  • 全員が能力を高める。
  • ローターアクトの「みんな」が一緒になって楽しく活動する。
  • 自分の考えてることを1つでも行動にうつして皆さんのお役に、また、深いことは考えずにとりあえず行動してみることことかやってみよう!

そして、

  • 向上心を持って一人一人が輝く青森の地区へ!アップする。成長する。上がる。青森のリンゴ、apple!

これには、「青森に向かうには、北へ上がって行く(鍛え上がって行く)」という願いを込めています。2830

10月24日は「世界ポリオデー」でした。世界中のクラブが、ポリオ撲滅のためにさまざまなイベントを実施されたことと思います。

私たちは10月8日に、十和田市のアートステーション十和田にて「ポリオ撲滅活動の募金」を行いました。

ポリオは「小児麻痺、急性灰白髄炎」とも呼ばれ、ワクチンで予防可能な病気であるにもかかわらず、発展途上国では現在も子どもたちの命をおびやかしています。ロータリーでは、1979年にフィリピンの子どもたちにポリオ予防接種をはじめて以来、懸命に活動を続け、全世界でポリオの発症数を99.9%減らすことに成功しました。

私たちローターアクトクラブも、ロータリーファミリーの一員としてお手伝いしたいと考えています。

今、あと少しでポリオを撲滅できるところまできています。

今年度、世界における野生型ポリオウイルスによる発症件数はアフガニスタンで10名、パキスタンで5名だそうです(11月8日現在)。世界でポリオを撲滅して、子どもたちを一生ポリオから守るために、“一人ひとりにできること”を実行しようと思っています。

街頭募金で30,732円。その後ロータリアンからの寄付で94,240円。合計で124,972円という善意のお金が集まりました。

ご協力してくださった皆様ありがとうございました。集まったお金は全額、ロータリー財団のポリオプラス基金に寄付しました。

終わりに、会員の後日談を紹介いたします。

今回の募金活動で3回目の参加となる訳ですが、当日市内でマラソン大会が行われていた為か、私たちが募金を行っていた通りには、全くというほど人がいませんでした。しかしその分一人一人にポリオ撲滅への想いをちゃんと届けることができたと思います。私も二年前インドに行かせていただきました。ですので、当地区のローターアクトでこの募金活動を継続事業として行っていることに重要性を感じます。ポリオが撲滅するまで諦めずに出来ることを続けて行きたいと思います。(パスト代表 長尾衣李子)

私たちのローターアクトクラブでは、SNSやホームページ(https://2830rac.org)で情報の発信も行なっております。ぜひご覧ください。

2830RAC

今年度はローターアクト50周年
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