教育支援 — できることから

学校に通っていない子ども、およそ570万人
15歳以上で読み書きできない人の数、およそ7億人(3分の2は女性)。
これらは国連調査で明らかとなった、同じ世界に生きる私たち全員の課題です。Fukui

ロータリー会員は、基本的教育と識字率向上を支え、教育における性差を減らし、成人識字率の向上に努めています。その活動は、教育関連のテクノロジー支援、教師養成、職業訓練、給食プログラム、教科書の配布などのプロジェクトなど多岐に渡ります。日本のクラブでも多くのプロジェクトが実施されており、その一部をご紹介します(いずれもロータリーショーケースで紹介されました)。

  • 阿見ロータリークラブ(茨城県): 町内の保育園や幼稚園に、紙芝居のための舞台を贈呈しました。
  • 東京の複数クラブ: ポル・ポト政権の時代に崩壊した教育制度を立て直すため、日本から教育アドバイザーを派遣し、教育資材を送り、現地にあった教材開発をサポートしました。
  • 福井ロータリークラブ: ネパールの小学校で図書室を増築し、図書を寄贈しました。また、地震災害後に校舎の修復作業を援助しました。(上の写真は、このプロジェクトからの一コマです)

クラブは、次のような活動も地元または海外の地域社会で実施できます。

  • 放課後の教育支援プログラム
  • 男女別トイレや手洗い場の設置
  • 児童や教師を対象とする衛生教育
  • 学校司書を対象とした読解力評価法の研修
  • 海外移住者を対象とした日本語スキル向上プログラム
  • 児童生徒への相談プログラム

また、先日発行された『ロータリーの友』2017年9月号では、「ようこそ、日本へ:在住者支援編」と題された特集記事が掲載され、ともに日本を支える海外出身者への識字支援を行うクラブの活動が紹介されています。いずれも素晴らしい記事ですので、購読されている方はぜひご一読を!

関連リソース
>> ロータリーの重点分野ガイド
>> 基本的教育と識字率向上:プロジェクト戦略
>> ロータリーショーケースでクラブの活動をご紹介ください

最近の記事
>> 矛盾から希望へ そして更なる光へ
>> 活動の原点 ~みんなの一歩が大きなパワー~
>> 私が平和フェローシップを志した理由

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