寄稿:Kiki Melonides(国際ロータリー、奉仕担当職員)
クラブがグローバル補助金プロジェクトを計画している場合、地区国際奉仕委員長が協力できることをご存知でしたか?
地区ガバナーにより任期3年(推奨)で任命される国際奉仕委員長の責務について、最近変更が加えられました。この変更により、地区国際奉仕委員長は、ロータリーの重点分野と奉仕プロジェクトについて豊かな知識のあるロータリアンと学友からなる地区ネットワークを築き、クラブのプロジェクトを支援します。これにより、ロータリアン行動グループやロータリー財団専門家グループのメンバーとも協力しながら、専門的アドバイスを必要とするクラブに、地元のロータリーファミリーの中から豊富な知識や経験をもつ人を紹介できるようになります。
このような地区ネットワークは、グローバル補助金プロジェクトをはじめとする奉仕活動の効果を高めるだけでなく、ロータリアン同士また学友とのつながりを強め、重点分野で会員の職業スキルを生かせる絶好の機会となるでしょう。グローバル補助金プロジェクトの実施を検討しているクラブは、国際奉仕委員長に連絡してみるとよいでしょう。
また、このネットワークを広げていくため、奉仕プロジェクトの諸要素(重点分野、地域調査、立案、実施、成果の測定と評価)について豊かな知識と経験をもち、地区ネットワークの一員として奉仕プロジェクトへの協力に関心のある方がおられましたら、地区国際奉仕委員長までご連絡ください。
お問い合わせ: 奉仕担当部