執筆:Ellina Kushnir(RIプログラム担当職員)
2015-16年度のRIテーマは、「世界へのプレゼントになろう」。K.R. ラビンドランRI会長は、一人ひとりがその才能、知識、スキルを奉仕活動と親睦活動に生かして、真の変化を生み出すようロータリー会員に呼びかけています。会員の専門知識やスキルを通じて国内外の地域社会を改善するため、以下のオンラインリソースをぜひご活用ください。
ロータリーショーケースは、クラブの活動を世界中に紹介できるツールです。以下に、ロータリーショーケースに掲載された奉仕活動をご紹介します。ぜひ、皆さまのクラブの活動もご掲載ください!
- 吹上ロータリークラブ(埼玉県)は、地域社会の消防団員の不足に取り組むため、伝統行事の披露を通じて認識向上を行いました。
- 東京八王子北ロータリークラブは、事情により親と暮らせない子どもを受け入れている里親の会「ほいっぷ」にバーベキューコンロを寄贈し、子どもたちとの交流を深めました。
- サンタマリア・ロータリークラブ(フィリピン)は、地元のロータリー地域社会共同隊(RCC)と協力して、公共の水・衛生設備を設置しました。
- アーバイン・ロータリークラブ(米国)は、地元のコミュニティカレッジと協力して模擬面接を実施し、会員3名が面接官となって本番さながらの特訓を行いました。
ロータリーのアイデア応援サイトでは、クラブで計画中の奉仕活動を掲載し、リソース(寄付、ボランティア、など)を募ることができます。
- ベニン・メトロポリタン・ロータリークラブ(ナイジェリア)は、地域社会(Obazagbon、Ugieghudu)の住民5,000人に安全な飲み水を提供するための国際パートナーを探しています。
- ハルキウ・ロータリークラブ(ウクライナ)は、同国東部における紛争を逃れて避難生活を送る子どもたちをサポート(外出行事、トラウマ支援、など)するためのサポートを募っています。
- ソロカーバ・スル・ロータリークラブ(ブラジル)は、身体障害児が遊び、体育の授業が受けられる安全な場所を作るためにパートナーを探しています。
ロータリーのウェブサイト(Rotary.org)では、クラブや地区の奉仕活動をサポートする多くのリソースが紹介されています。2015-16年度会長賞の受賞資格には、ほかのクラブと協力し、より大規模で注目を集めるプロジェクトを実施するという項目も含まれているため、ぜひ他クラブとの協力による活動をご計画ください。
>> 効果的な奉仕活動を実現するためのプロジェクトの流れ(ライフサイクルル)
>> 2015-16年度テーマ「世界へのプレゼントになろう」パンフレット