環境を守る鍵はモチベーション

By ドミニク・ハンドルフ(ドイツ、Nürtingenローターアクトクラブ副会長)

私たちのローターアクトクラブでは、世界中のクラブで植樹へのモチベーションを高めてもらいたいという思いから、“Treety of Generations*”というプロジェクトを立ち上げました。
*編集者注記:“Treaty of Generations”(世代の協定)を、木(Tree)のトピックに合わせてもじった表現。

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シリアの子どもたちを守る

寄稿者:ムーイー・ヤン(2019-21年度ロータリー平和フェロー、ウプサラ大学)

運動場の清掃のあとにゴールネットを修繕する生徒たち。
ムーイー・ヤンさん

10年前、もし誰かに「あなたは紛争後の国に非営利の学校を設立するだろう」と言われたら、私はきっと笑い飛ばしていたでしょう。当時、私は商品取引会社のセールス担当としてクライアントの訪問や炭鉱の視察をしていました。

同僚たちとクライアントを訪問したときのことです。私は、炭鉱で子どもが働いているのを見て驚きました。10歳に満たないような子もいました。そのクライアントは、就労の法的年齢に達していない子がいる事実を隠していたことを認めました。

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ロータリーで平和を築く機会

平和構築と紛争予防」はロータリーの重点分野の一つです。しかし、「平和」といってもどこか漠然としていて、具体的にどんな活動をすればよいのか、とお考えの方もいるでしょう。

「どうしたら平和構築に寄与できるか?」 その答えは、ロータリーにあります。世界の隅々にクラブがあり、異なる国の会員同士による協力や親睦を土台するロータリーには、平和構築のさまざまな機会があります。

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ロータリーと女性 パート5

寄稿者:山田邦子(2020‐21年度第2840地区ガバナー)

地区初の女性ガバナーとして

2003年1月 、私はロータリー第2840地区の前橋ロータリークラブへ101人目の会員として入会しました。創立55年で初めての女性会員でした。街の内科開業医である私が、ロータリークラブについて何の知識もない畑違いの存在であることは、初めての例会ですぐ感じました。襟元に金バッジのダークスーツ、ネクタイをきっちり締め、一部の隙もない紳士達の中に、ベージュの花柄ワンピースの小柄な私に話しかけてくれる人は、「お仕事は?」と、まるで裁判長の問いかけのようでした。しかし私は我慢強く、真面目に、100%出席しました。

ロータリー女性フォーラム 環境保護のメッセージ
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ロータリー活動のその先に奴隷制の終わりがある

By ミーナ・チャン(元ロータリー奨学生)

私は、自分の人生を変えた奇跡を一生忘れません。私がそれを奇跡と呼ぶのは、その可能性がゼロに等しいものだったからです。

サセックス大学(英国)時代のクラスメイトたち

私は以前、故郷のバガモヨ(タンザニア)にあるカトリック教会で、新しい科学大学の設立を支援していました。大学の隣には小さな博物館があり、この町が昔、奴隷貿易の主要港であったことを物語っていました。

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メンタリングの機会をとらえる

By エリザベス・ユソヴィッチ

次世代のリーダーへのメンタリング(ページ下部の注を参照)の重要性についてロータリー会員に話をすると、「メンターになりたいのは山々だが、時間がない」という声をよく耳にします。

これに対する私の答えを、あるエピソードを交えて紹介したいと思います。

さまざまな場面で訪れるメンタリングの機会

昨年、地元大学の学生を対象としたネットワークづくりのイベントに参加しました。このイベントの目的は、学生が現役ビジネス人たちに自己紹介をし、数分間の会話をした後で、ほかの会話に自然に移行する練習をする、というものです。

私が出会ったある学生は、大学でファッション販売を専攻していました。商品販売に関心をもった理由を尋ねると、「職場で失敗したことがきっかけ」と言います。

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ラブコール〜あのひとに会いたい〜

寄稿者:天野幾雄 (2019-20年度 東京代官山ロータリークラブ会長)

「ラブコール〜あのひとに会いたい〜」 皆さんこのテーマにちょっと心を魅かれませんか?

コシノジュンコさん(ゲスト)と天野幾雄さん(聞き手)

これは東京代官山ロータリークラブ5周年と、当クラブの例会場であるヒルサイドテラス(東京都渋谷区)50周年を記念した、クラブとヒルサイドの共同イベントです。個性的な当クラブのメンバーが『ラブコールしたいあのひと』をお迎えしてのトークセッションで、2019年9月〜2020年8月まで毎月1回、全12回開催予定で始まりました。

当クラブは、初代会長の遠山正道さんが、代官山らしい新しい試みができるクラブにしたい、クリエーターを中心としたユニークなクラブにしたいという思いで結成し、メンバーも通常のロータリークラブから見ればかなり特異です。アートディレクター、グラフィック・プロダクト・インテリア・ファッションなどの各デザイナー、プロデューサー、ミュージシャン、建築家、弁護士、医者‥‥と、一線で活躍する人が多くいます。合言葉は「一生の仲間になろう」です。

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キャリアデザイン講座でロータリークラブ会員が大学講師に

寄稿者:金岡 保之(宮崎アカデミーロータリークラブ会長、宮崎大学地域資源創成学部准教授)

キャリアデザイン講座のポスター(画像をクリックして拡大)

宮崎アカデミーロータリークラブは、大学を軸にした初のロータリークラブとして2018年3月に設立されました。産学連携などを目的に、理事や教員といった大学関係者や会社経営者、弁護士など地域のリーダーがメンバーとなっています。例会はキャンパス内で行っています。

クラブの社会奉仕活動として、「学生たちに実学を学んでもらい、社会を感じてほしい」との思いから、宮崎大学の「ライフプラン作成のためのキャリアデザイン講座」を後援しています。講師は全員、宮崎アカデミーロータリークラブの会員。会員の職業は、研究者、医師、公務員、写真家、弁護士、放送業、ITなど多岐にわたります。2020年5月から約4カ月間、計13回(1回70分)の講義が行われ、講師となる会員には大学長から委嘱状が送られました。

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ロータリーブランドの構築が大切な理由

By リズ・シアム(国際ロータリー ブランド担当スタッフ)

正しいロータリーロゴの使用例。クラブや地区が使用する場合は、必ずクラブ名や地区名を入れる。

ブランドを専門とする職業柄のせいか、いたるところでロータリーのロゴが目につきます。職業病と言ってもいいかもしれません。私の子どもたちさえ、どこに行ってもロータリーの標識をすぐに見つけます。昨年、故郷の町でロータリーのイベントに出席したときも、ロゴの使われ方がどうしても気になってしまいました。

まず、出席者を歓迎するバナーには、クラブ名が正しく入ったロゴが使われていたのでホッとしました。ところが、ほかのバナーには、ロータリーの歯車がホットケーキとして描かれていました。また、テントの中には、今は使われていない古いロゴの入った大きなバナーが掲げられていました。私を出迎えてくれたクラブ会員の方々は、古いロゴのついた揃いのポロシャツを着て、クラブ名入りの新しいロゴが印刷されたパンフレットを来場者たちに配っていました。五つの手段でロータリーをアピールしながら、そのそれぞれで異なるロータリーのロゴを使っていたのです。これには戸惑いました。

なぜこれが問題なのでしょうか。

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地域の社会起業家を育てる

「愛宕創業支援塾ビジネスプランコンテスト」~優勝特典はクラブメンバーの専門性の無償提供

寄稿者:加藤俊吾(東京愛宕ロータリークラブ会員、愛宕創業支援塾ビジネスプランコンテスト実行委員長)

優勝者、デフサポの牧野友香子さん

東京愛宕ロータリークラブでは創立以来、“地域の社会課題の解決を目標とした起業家”を対象とした、現役の経営者を招いた講演会などの支援プログラムを定期的に開催してきました。

今回は、具体性と行動の伴った社会起業家をサポートしたいとの想いから、もう一歩踏み込んで、愛宕創業支援塾ビジネスプランコンテストを開催しました。

コンテストの応募総数は12社、予選審査を通過したファイナリストは4社。

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ロータリーボイス 2020年閲覧数トップ5

未曽有の事態が世界を襲った2020年も終わろうとしています。コロナウイルスの世界的流行によって私たちの日常がすっかり様変わりをしただけでなく、世界中で多くの方々が命を落としました。この場を借りて、亡くなれた方々やそのご家族に哀悼の意を表します。また、見えない敵と毎日のように闘う医療従事者やエッセンシャルワーカーの方々にも、深くお礼申し上げます。

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日本のマイノリティに光をあてる平和フェロー

「多様性・公平さ・インクルージョン(DEI)」シリーズ第4回

寄稿者:ファラ・ハスナイン(国際基督教大学 ロータリー平和フェロー)

「私の目標は、アメリカに対する生徒たちの見方を変えること。日本での英語教員は白人が圧倒的多数ですが、アメリカの真のアイデンティティがいかに多様で多面的であるかを身をもって示したいと思います」

2014年、日本の高校での英語教員としてJETプログラムに参加するため、私は申請書にこう書きました。当時、このことが私の日本生活にどれほどのインパクトを与えるかは想像もしていませんでした。教壇に立ち、居眠りする生徒を起こし、日本のコピー機の使い方に頭を悩ませる毎日を過ごすうち、浜松市(静岡県)の田園風景と工場の煙の中に、もう一つの世界が存在することを少しずつ意識するようになりました。

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共通言語は日本語:多国籍の新世代クラブ

寄稿者:阮 潔(さいたま大空ロータリークラブ会員)

例会がそのまま国際交流に

クラブ会員たち(写真一番右が阮さん)

私たち「さいたま大空ロータリークラブ」は、ロータリー財団の学友と米山記念奨学金の学友から成るクラブです。会員は7つの国と地域の出身で、平均年齢は30代後半、女性が多いのも特徴です。中国に在住し、遠隔で例会に参加している会員もいます。共通言語は日本語です。

一番の醍醐味は、クラブでの例会が、そのまま国際交流であることです。国際色豊かなメンバーと一緒にいる中で、お互いに異国文化や習慣に触れあい、国際理解を深めることができます。

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LGBTQ+の人びとが参加しやすいクラブづくりを

~「多様性・公平さ・インクルージョン(DEI)」シリーズ第3回

寄稿者:グラント・ゴディノ(LGBTと仲間のロータリアン親睦活動グループ会長エレクト、Strathmoreロータリークラブ[オーストラリア]会員)

LGBTQ+(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィア、クエスチョニング、ジェンダー多様性)の人たちが参加しやすいロータリーについて私がアイデアや意見や事例を話すと、多くのリーダーがこう言います。「うちのクラブ/地区の会員はいい人ばかりで、悪い人はいない。だから問題ないだろう?」と。また、「なぜロータリーがそんな政治的なことをしているのか」とか「私の地元にはゲイはいない」といった言葉も耳にします。

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コロナ禍と闘う力を地域社会に

By ボナベンチャー・ファンドハン(「地域社会の経済発展」重点分野担当マネージャー)

コロナウイルスは全世界、特に発展途上国の労働者階級に深刻な影響を与え、公衆衛生への脅威のみならず、数百万という人びとの生計と福利に長期的なダメージを及ぼしています。最終的にどれほどの影響となるのかは誰にもわかりませんが、新興市場や発展途上経済の大部分が後退を余儀なくされるでしょう。

コロナ禍による労働市場への影響に関する国際労働機関(ILO)の最新データによると、部分的・全面的なロックダウンにより、非公式経済における労働者、世界の数億という企業、接客サービス業に破滅的影響が及んでいることは明らかです。 

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途上国開発のキャリアをめざす

~ロータリー奨学生からのレポート~

寄稿者:田中佑依(2019-20年度ロータリー財団奨学生)

2019年9月から、ロータリー財団グローバル補助金による奨学金をいただき、イギリスのサセックス大学院で学びました。この1年間の留学は、私の人生でとても意味のある大きな1年でした。

今回、奨学金を探すにあたり、ほかの多くの日本の奨学金制度も検討しましたが、その多くが、申請時に日本に住んでいることを条件としており、当時ミャンマーで開発分野の仕事をしていた私には申し込める奨学金の選択肢があまりありませんでした。そんな中、ロータリーの奨学金は門戸が広く、私のような状況の人にもフレキシブルに対応してくださいました。また、現地で多くのロータリアンや、ロータリー奨学生とつながることができたのも、世界中にネットワークのあるロータリーの素晴らしさだと思いました。

途上国の孤児院の問題を研究

開発分野の中でも子どもの権利や保護に関する分野に興味があっため、卒業論文では、途上国の孤児院に住む子どもの問題について取り上げました。

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「多様性・公平さ・インクルージョン(包摂)」をローターアクターが推進

「多様性・公平さ・インクルージョン(DEI)」シリーズ第2回

寄稿者:ジャネル・ブリーン(Cupertinoロータリークラブ、Silicon Valleyローターアクトクラブ会員、Big Westローターアクト多地区合同情報組織 代表)

2019年10月に米国シカゴでロータリー主催により開催された「多様性・公平さ・インクルージョン」に関するパネルディスカッションの出席者たち

ちょっとした連想ゲームをしてみましょう。私はアメリカ人です。そう聞いて、皆さんは私についてどんなことを想定しますか?

私の両親はフィリピンからの移民です。こう聞いて、その想定が変ったでしょうか。

私たちは無意識に、ほとんど知らない人について思い込みをします。誰でも、多少の偏見を持っているものです。そのように社会から教えられているからです。実際、私が住む社会でそうであるように、肌の色が薄いのが普遍的な美であると、どのようにして定義づけられてしまったのでしょうか。しかし、私たちはこれを変えることができます。意識を高めさえすれば、このような考えに立ち向かうことができます。自己防衛に走るのではなく、世界に対する人びとの見方が変わってきていることを認め、この新たな認識を行動に反映させていく必要があります。

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中核的価値観としての「多様性」

ホルガー・クナークRI会長とのインタビュー/「多様性・公平さ・インクルージョン(DEI)」シリーズ第1回

By デイブ・キング(RIBI『Rotary』誌編集者)

「もちろん、これからの10年がどうなるかは誰にもわかりませんが、どうなろうと、私たちが果たすべき特別な責任を常に意識しなければなりません。なぜなら、ロータリーで私たちは公平さ、寛容、平和という価値観を信じているからです。今まさに、世界各地で『寛容』の重要性が高まっています。ロータリーとは政治的な団体ではなく、これからもそうあってはなりませんが、明らかに間違ったことがあれば、目を背けることはできません。ロータリアンは沈黙してはなりません。私たちは、ロータリーの価値観と「四つのテスト」を身をもって示します。私たちの真価は、結果だけでなく、態度で試されるのです」 ホルガー・クナーク(2020年1月24日)

2020-21年度RI会長ホルガー・クナーク氏。ドイツ、ラッツェルブルグの自宅前にて。

今年はじめ、サンディエゴ(米国)で開かれた国際協議会の講演で、ロータリー会長エレクトだったホルガー・クナーク氏がこう語ったとき、その3カ月後にこれらの言葉がいかに予言的なものとなるかを知っていた人はいませんでした。

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原爆75周年に寄せる被爆者の声

寄稿者:ジャクリン・マカリスター(ロータリー平和フェロー、国際基督教大学)

長崎原爆被爆者、池田道明さん

私はアメリカのニューメキシコ州で育ちました。核実験と聞いてニューメキシコを思い浮かべる人は少ないと思いますが、実際には、広島と長崎に投下された原子爆弾と同じ設計の核爆発装置実験が、1945年7月16日、ここで行われました。広島と長崎に原爆が投下されたのは、その後1カ月も経たない8月6日と9日のことです。今年は、この恐ろしい破壊力をもつ核兵器が初めて、そして唯一、戦争で使用されてから75周年となります。

原爆が原因で亡くなった人は推定129,000~226,000人。その多くが一般市民でした。ほとんどの方が1日目に亡くなり、残りの方はやけどや放射線病、けが、栄養失調で苦しんだ末に亡くなりました。

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世界ポリオデー2020:コロナに負けず今年も

「新型コロナの流行により世界は大きく変わりました。しかし、変わらないものが一つあります。それは、ポリオ根絶の必要性です」~アデ・アデピタン(BBCテレビ司会者、元パラリンピック選手、ポリオサバイバー)

今年は長引くコロナ禍の影響で、生活や仕事や学業などにおいてすべての人に影響が及んでいます。そんな中でも、10月24日の「世界ポリオデー」には、ポリオを世界から根絶するために、多くのロータリーファミリーが募金や認識向上に立ち上がりました。さまざまな制約や困難に直面しながらも、「ポリオのない世界」を目指してご尽力くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。ほんの一部ですが、今年の世界ポリオデーに日本で実施された活動やイベントをいくつかご紹介します。

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ポリオ根絶のために自転車をこぎつづける

寄稿者:ジョン・ヒューコ(国際ロータリー事務総長)

ジョン・ヒューコ国際ロータリー事務総長

コロナ禍により、この1年間に本当に多くのことが変わりました。毎年恒例のEl Tour de Tucson自転車レースでの Miles to End Polio(自転車をこいでポリオを根絶)が延期されたのも、その一つです。2013年以来、私は毎年、世界中のロータリー会員や国際ロータリー事務局の熱心なスタッフたちとともに、El Tour de Tucsonレースに参戦してポリオ根絶を支援してきました。これまでに、「ポリオのない世界」の実現のためにMiles to End Polioを通じてみんなで集めた資金は、5800万ドル以上に上ります(ビル&メリンダ・ゲイツ財団からの上乗せを含む)。

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ロータリー学友参加推進週間に寄せて

寄稿者:吉岡 毅(国際ロータリー第2650地区学友会、ロータリーフェローズ2650)

~ロータリーと再び関わるチャンス

<10月5日からの一週間はロータリーの「学友参加推進週間(Reconnect Week)」です。今回は学友からの寄稿をご紹介します。>

ポリオ根絶を支援する募金活動の様子

15歳からロータリーに参加

私は15歳の時、奈良ロータリークラブが提唱する一条高校インターアクトクラブに友達に誘われて入会しました。このとき初めて「ロータリー」の世界に出会いました。インターアクトクラブでは、学校内の清掃活動や地域で開かれるイベントへの参加を経験しました。

その活動が楽しく、大学の進学とともに、奈良ローターアクトクラブに入会しました。23歳の時にローターアクターとしてロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)にも参加しました。

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この日、世界がポリオに目を向ける:世界ポリオデー

コロナ禍によりロータリーの活動や行事の実施が困難な状況となっていますが、ロータリーは引き続きポリオ根絶を最優先目標として掲げています。10月24日の世界ポリオデーには、例年、日本を含む世界中のクラブや地区がイベントを実施しており、今年もオンラインや三密を避けた活動など、工夫を凝らしてポリオへの認識向上や募金を行うことができます。

これまでにロータリーをはじめとする世界ポリオ根絶推進活動(GPEI)によって築かれてきたポリオ根絶のインフラは、新型コロナウイルス対応においても、ウイルスの追跡やサーベイランスのために役立てられています。ロータリーは、1918年のスペインかぜ、ポリオ、新型コロナウイルスなど、ウイルスの世界的流行時に率先して行動を起こしてきました。

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クラウドファンディングの力:新型コロナ禍の食糧安全保障に取り組む

By Vanessa Rousseau(南アフリカ、Newlandsロータリークラブ)

私たちはロータリークラブ会員として、新型コロナが私たちの国や町の食糧安全保障に与える破壊的な影響を、黙って見ていることはできません。

ファンドレイジングの資金で購入した食料の袋がホールいっぱいに置かれました

最初のロックダウンが発令されたとき、私たちはすぐさま行動を起こしました。最も支援を必要とする人びとを手助けできるよう、長年一緒に多くのプロジェクトに取り組んできた地域社会のリーダーに連絡を取りました。

まず一人の会員が、南アフリカのクラウドファンディングツール「BackaBuddy」に支援を募るためのページを立ち上げ、救援物資(食料)を確保するための協力を呼びかけました。

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バーチャルなRYLAで若者をつなぐ

寄稿者:ジュリアナ・コレドール・ゴンザレス(ラテンアメリカ・ロータリーEクラブ会員)

ラテンアメリカで初となる「E-RYLA」は、100%オンラインで例会を開いているラテンアメリカ・ロータリーEクラブとラテンアメリカEローターアクターにより開始されたイニシアチブです。5月の3回の日曜日に、それぞれ4時間ずつ、Zoomでのセミナー形式で実施されます(※編集者注:このブログは5月19日にRotary Servicein Actionのブログに英語で掲載されたものです)。

このE-RYLAの企画がうまく行ったのは、プロセスの全段階で若い人たちに参加してもらったおかげです。プログラムの企画、パネリスト探し、広報用の画像やコンテンツづくりなど、若い人たちが主体となって、若い人たち向けのイベントを企画したのです。

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ロータリーにもっと多くの女性の参加を

寄稿者:シンディ・ドラ(第34ゾーン・ロータリーコーディネーター補佐、Fort Myers Southロータリークラブ[米国]会員)

30年ほど前、私はロータリーに入会したいと思っていました。入会を希望する旨をあるクラブに伝えましたが、「銀行員の入会はもう受け付けていない」と言われました(当時、ロータリークラブが職業に基づいて入会者数を制限することがよくありました)。1カ月後、そのクラブに男性の新会員が入会したことを知りましたが、その人は銀行員でした。

ロータリアンになりたいという思いが強かった私は、その後間もなく、私を喜んで受け入れてくれるクラブを見つけました。以来、28年間、会員として誇りを抱きつづけています。しかし、ロータリークラブ入会を希望する女性にとって、障壁は今も存在します。全世界の女性会員の割合はわずか23%であり、もっと改善できるはずです。何としてでも、私たちはリーダーとして、誰もがロータリーに歓迎されていることを地域社会に示す必要があります。

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ロータリーとトーストマスターズに人生の意味を見つける

By デイビッド・ジョーンズ
(米国オハイオ州、Upper Arlington/Grandviewロータリークラブ会員)

29年間寄り添った妻のジュディが亡くなったとき、私の人生は変わりました。2008年、当時17歳の娘の学校を訪ねた帰り道、不注意運転による事故に巻き込まれたのです。私たちはいつも一緒で、私の人生は、妻と4人の子どもたち(アン、マイケル、ジェフェリー、ララ)を中心に回っていました。妻が死んだとき、私も死んだように感じました。

デイビッドさんと生前のジュディさん

その翌年、一番下の子がカレッジへ入学しました。 続きを読む

たった2滴のワクチンがあの時あれば

寄稿者:石毛 良治(東京後楽ロータリークラブ)

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インドで経口生ワクチンを投与する石毛さん

きっかけは突然に
『ロータリーの友』2019年11月号に載っていた「内外よろず案内」の「インドでポリオワクチン投与をしませんか」という記事をふと見つけるまでは、まさか自分がインドに行くとは思ってもみませんでした。

それまでロータリーの奉仕活動はそれぞれのクラブで決めた方針に沿って行われるものと思っていた私にとって、個人の活動は初めての経験です。問い合わせ先に連絡してみると、幸いにもまだ参加者を募集中で、妻が背中を押してくれたこともあり、思い切ってインド行きを申し込みました。 続きを読む

日本のロータリーがOne Teamに ~『医療従事者を守ろう』

寄稿者:福田哲三(名古屋和合ロータリークラブ)

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ロータリーからフェイスシールドの寄贈を受けた大同病院(名古屋市)の医療従事者の方々

COVID-19禍の中、我々ロータリアンは活動を阻む難しい現実に直面しました。資金があっても医療機器・資材を購入できない、集まってチームを組めない、困っている人たちに直接会って励ますこともできない等々。海外の仲間たちからも「人工呼吸器を送って欲しい」「医療用マスクが足りない」などの数多くの支援要請が届いたものの、日本でも医療用アイテムは入手できないというもどかしい日々が続いていました。 続きを読む

ロータリーの絆で医師たちが団結

_thank you_ Covid-19 fighters (2)By ジョン・フィリップ
(医療関係者のロータリー親睦活動、会長)

膨大な数のロータリーの仲間が、今この瞬間も途切れることなく、新型コロナウイルスと最前線で闘っています。そこで私たち医療関係者で構成されるロータリー親睦活動グループ(International Fellowship of Rotarian Doctors)も支援に加わり、意見やアイデアを交換して役立てることを決めました。

まず私たちは、世界各地から30名以上のグループメンバーやゲストを招き、2回のオンライン会議を開いて意見を交換し、それぞれの体験を共有しました。

メンバーの話には心を大きく揺さぶられました。 続きを読む

バーチャル交代式の開催

寄稿者:スティーブン・セネット(メルボルン・ロータリーEクラブ 幹事エレクト)

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スティーブン・セネットさん

ロータリー年度も残すところあとわずかとなりました。クラブでも伝統的な交代式について検討を始めている頃だと思います。しかし、新型コロナウイルス流行による世界での数多くの変更と同じく、交代式も直接顔を合わせて行うことができない状況となっています。延期や中止にすべきか、という問い合わせがクラブから寄せられていますが、むしろ私は、「オンラインで開催してはどうか?」と思うのです。

オンラインの交代式なんて非現実的に聞こえるかも知れません。 続きを読む

新型コロナウイルス流行を強く生き抜くための「回復力」の科学

寄稿者:ジェニー・ストッツ(ロータリー第6690地区会員増強委員長)

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ジェニー・ストッツさん

回復力(Resilience)とは、逆境においても、その状況に適応していくプロセスのことです。人間は衝撃的な出来事やストレスの強い場面に直面すると、脳が多数の神経経路を活性化させ、身体を守る仕組みになっています。このような生物学的プロセスのおかげで、私たちは健康を保っています。そして人はこのような出来事を乗り越えることで成長して変わることができ、また強くなれるのです。

現在、多くの人が新型コロナウイルスのパンデミックという現実に直面しながら日々を送っています。幸いなことに、回復力を大きくする方法がいくつかあります。今回の新型コロナウイルスの流行は、皆が一丸となってロータリアンやクラブの回復力を養い育むことで、 続きを読む

コロナウイルスに打ち勝つための3原則

寄稿者:ジョー・オティン(ロータリー第9212地区ガバナー)

hand washing in east africa私たちの人生で世界が一転するほどの決定的な瞬間があるとすれば、まさに今がそれに当たります。人類の運命を世界的に変えた第二次世界大戦を生き抜いてきた方々が、私たちの一つ前の世代でした。歴史上、先人たちは耐え難い経済崩壊や壊滅的な武力紛争、気候の大変動など、絶望や死、破滅をもたらす衝撃的な出来事に直面してきました。

このような過去の出来事は、私たちが行動方法を見直し、既存の制度を再構築し、生き方を変えるきっかけとなってきました。 続きを読む

ラダック成人女性識字プロジェクト

寄稿者:高木直之(かながわ湘南ロータリークラブ)

ラダックは、ヒマラヤ山脈の西の端に位置するインドの自治州で、住民はチベット仏教の敬虔な信者です。国際ロータリー第2780地区とインドのニューデリー・ロータリークラブが、グローバル補助金を得て実施したこのプロジェクトによって、2015年ラダックの州都レーに3つの識字教育センターが開かれ、2017年8月の時点で87名の成人女性が読み書きを身につけました。takagi-blog-1 続きを読む

できることをできる限りする ~Web例会のススメ~

 

Rotaract of Kumamoto KIta

寄稿者:谷光 純弥(熊本北ローターアクトクラブ)

新型コロナの影響で、皆様におかれましては多大な衝撃があることとお察しいたします。

2720地区(大分・熊本)熊本北ローターアクトクラブでは、3月より例会場での例会を自粛し、Web会議アプリを活用して、各自自宅から参加での例会を行っています。

330日に行なった3月第2例会では、他クラブや他地区のローターアクト会員にも声をかけ、熊本市内、八代市、人吉市、山口県、大阪府と、各地から参加していただき、新型コロナウイルス感染拡大を受けての個人や仕事、周囲の現況共有と「今、自分たちができること、すべきこと」についてのディスカッションを行いました。 続きを読む

オンライン会議を支援するEクラブ

寄稿者:ダイアナ・ホワイト(第7020地区パストガバナー、クラブ会計)

新型コロナウイルスの世界的流行が始まった頃、カリビアンEクラブ会長のブレント・リーアダムさんとほかの会員は、地区内のロータリークラブに対して即座に支援を提供し始めました。クラブは、ほかのクラブが独自にオンライン会合を開けるようになるまで、Zoomを通じた会合の設定を手助けしたのです。e-clubs-using-zoom 続きを読む

母の夢

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姪に囲まれたReem Ghunaimさん(写真提供:Moataz Al Sadey)

By Reem Ghunaim

私は、パレスチナ出身のロータリー平和フェローです。母は1948年に家族とともに難民となり、父の村でも1967年に村民全員が避難を余儀なくされました。私の家族の半分近くがパレスチナ難民です。 続きを読む

ロータリーと女性 パート4

これまでロータリーボイスでシリーズとして掲載してきた「ロータリーと女性」のブログでは、女性会員の視点からロータリーの素晴らしさやクラブの特徴などを紹介してきました。今回は、会員全員が女性のクラブとして設立された相模原かめりあロータリークラブの設立経緯やクラブの会員構成、活動等について4名のロータリアンのお話をご紹介します。

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私は会員増強として最も重要で効果的なのは子クラブをつくる事ではないだろうかと、会員増強のテーマで基調講演を行った際に感じていました。実績として20名余の新会員を増強しましたが、数は力ではあるものの、増加だけではまとまりがなくなるという現実にも直面していました。RI2 続きを読む

新型コロナウイルス流行の中でロータリーに参加しつづける方法

ロータリーは人と人とのつながりを礎としています。でも、新型コロナウイルスの影響で例会や行事ができない、親睦や奉仕の活動ができない、という方も多いでしょう。今回は、オンラインを通じてさまざまな方法でロータリーに参加し続ける方法をご紹介します。

Canva - nullオンライン会議ツールを活用
新型コロナウイルスでテレワーク(在宅勤務)をする人が多くなり、最近メディアでも話題となっているのがオンライン会議ツールです。 続きを読む

ハーフとしての人生を伝える

~ドキュメンタリ―映画『HAFU』を製作

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映画撮影中の西倉さん。

By 西倉めぐみ(2006-2008年度 ロータリー平和フェロー)

rv2020_minidokaasiasociety-1私のキャリアを形成した3つの重要な瞬間があります。最初は6歳の時でした。日本人の父とアメリカ人の母がハワイのパール・ハーバー国立記念館に連れて行ってくれました。戦艦アリゾナの残骸を見た時、私が属する2つの国がかつて戦争をしていたことを知ってショックを受けました。後に、両祖父母の国が敵として戦っていたこと、終戦から25年後、両祖父母は自分の子のパートナーを憎むことなく家族に迎え入れたことを知りました。

2番目の瞬間は2011年9月11日。私は当時、ニューヨーク大学の4年生で、映画について学んでいました。 続きを読む

私が寄付する理由

~坂本精志氏(名古屋名東ロータリークラブ会員)へのインタビュー

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坂本精志さん

ウガンダにあるマケレレ大学にアフリカ初となるロータリー平和センターが設立されました。アフリカの人びとが待ち望んだ平和センターの設立。その実現の裏に、一人の日本人ロータリアンからの支援があったことをご存知でしょうか。

その方の名は、ホシザキ株式会社取締役会長の坂本精志さん。マケレレ大学ロータリー平和センター設立のために25万ドルを寄付し、第2760地区(愛知県)からの寄付25万ドルにこれをマッチングすることによって、日本からの50万ドルの支援を実現させました。 続きを読む

各地で育ちつづける被爆樹木二世たち

『原爆で黒焦げになった太い木が 翌年、白い芽を出した。 今でも元気である。広島の人は自分たちも生きていけるかと思った。我々も生きていく。
このツバキが原爆の惨状を見ていた。ツバキは亡くなった人の死を悼み、また世界に向けて平和を呼びかけた』
川妻二郎(ロータリー会員・被爆者、ツバキ植樹式[米国パサデナ]でのスピーチより)

Kofu South

「イチョウがつなげる平和の願い」に参加した地元保育所の子どもたち。写真提供:甲府南ロータリークラブ

原爆投下後「75年は草木も生えない」と言われた広島には、「被爆樹木」と呼ばれる木々があります。爆心地から半径2キロメートル以内に散らばるこれらの木は、原爆を生き延びた「被爆樹木」として広島市から特別に認定されています。原爆で焼け焦げた樹木から新しく芽吹いた芽は、被災した市民に生きる勇気と希望を与えたと言われています。 続きを読む

ポリオ根絶 次はパキスタン

寄稿者:大和 豊子(岡山南ロータリークラブ、チームポリオジャパン)

Pakistan NID photo_2GPEI(世界ポリオ根絶推進活動)から毎週報告される野生株ポリオ発症数は、2018年の33例(パキスタン12例、アフガニスタン21例)と比べて、2019年は173例(パキスタン144例、アフガニスタン29例)とパキスタンで爆発的増加を示しています(2020年2月4日現在)。2020年にも新たな症例が報告されており、非常に厳しい現実です。

Pakistan NID photo_7 1月のポリオのデータ(クリックして拡大)

2019年12月、パキスタンのNIDs(全国予防接種日)に2日間参加した私たち「チームポリオジャパン」の13人は、現地のロータリアンから「2020年の発症を0にする」という意気込みを聞いたばかりでした。 続きを読む

「四つのテスト」は他人を判断するための道具ではない

By マーチン “マーティー” ポスティック・ジュニア
(米国オクラホマ州、第5750地区パストガバナー、OKCサンライズ・ロータリークラブ)

FourWayTest論争の多い今日の社会では、政治的・社会的な議論で自分の支持を表明したり、誰かの考えや発言、行動を批判したりするために、ロータリアンが「四つのテスト」を利用することがあります。意見が対立する双方の会員が、互いに「四つのテスト」を使って自分の主張を裏付けたり、相手をおとしめたりすることもあります。ソーシャルメディアでも、「四つのテスト」 に背くと思われることについて意見し、そこにほかの人が意見や侮辱を追加していくといった状況です。

そうすることがロータリーに対する人びとの認識にどのような影響を与えるか、ほとんど考えもしないで。

そこで私は、基本的にこう考えるのです。 続きを読む

新しい平和拠点をつくる

~広島・長崎 爆心地 中間点 上毛町-未来へつなぐ平和の架け橋事業~

寄稿者:錦織 亮雄(広島東南ロータリークラブ、創立60周年記念事業実行委員長)

Three mayors

(左から)松井一實氏(広島市長)、坪根秀介氏(上毛町長)、田上富久氏(長崎市長)

広島東南ロータリークラブは、被爆都市広島の中心部をテリトリーとするクラブとして60年前に創立されて以来、多様な平和推進活動に力を入れてきました。創立5年目には、「知客寮」(チカクリョウ)という原爆孤児の帰郷のための家をつくりました。1982年にはパールハーバー・ロータリークラブ(米国ハワイ州)と姉妹縁組を結び、「ヒロシマ」と「パールハーバー」という戦争体験の恩讐を超えて交流や共同奉仕活動を続けています。最近では、広島の被爆樹木の保護や苗などを各地に配布する平和運動の支援にも力を入れています。

ロータリーでの平和推進活動は、多くの難しい側面をもっています。「平和」という誰もが望む大きく深い命題では、その到達への道筋は多様であり、到達点さえも定かではありません。それゆえに活動は、 続きを読む

私の地区の職業奉仕

By Ganesan K(インド、第3230地区職業奉仕委員長)Ganesan

私は地区職業奉仕委員長として、地区全体で職業奉仕を促すためのイニシアチブに取り組みました。職業奉仕は誠実に働き、専門知識を生かして社会の問題やニーズに取り組むことを全会員に求めています。そこで私は、就職説明会、職業指導セッション、ローターアクターのスキル研修を支援し、職業奉仕の資金を集めるために地元の企業と協力しました。

以下に私の地区における職業奉仕の取り組みをご紹介します。 続きを読む

青少年プログラム参加者から成るロータリークラブ

寄稿者:マーティ・ピーク・ヘルマン(第7780[米国メーン州の一部とニューハンプシャー州]地区会員増強委員長)

私の地区で33人の新会員から成る新しいクラブ「ニューボイス(New Voices)」が設立されたのは、2019年6月15日のことです。このクラブのユニークな点は、会員が全員、ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)の経験者(年齢18~30歳)だということです。

メンバーたちがRYLAと出会ったのは高校2年生のとき。以来、RYLA元参加者向けの地区RYLA ResetプログラムやRYLA workdaysなどを通じて活発に活動を続け、RYLAリーダーシップの機会にフルに参加してきました。メンバーの共通点は、若者の成長という意味で多くを与えてくれるRYLAへの愛着、そしてロータリーへの愛着です。しかし、高校卒業を目前にロータリーの活動をやめてしまう人も少なくありませんでした。

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ジェフリー・カドレットRI理事(左)とニューボイス・ロータリークラブ会員たち。

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「ロータリー」というブランドを守る

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Amanda Wendt

By Amanda Wendt
(メルボルン・ロータリークラブ会員)

私は先日、テレビ番組でパプアニューギニアに住むある女性のことを知りました。彼女の顔は変形していて食事や会話が困難だったのですが、ロータリアンが支援する外科手術によって人生を変えることができました。

私はこの話を広めずにはいられませんでした。この活動に貢献したチームを称え、自分自身ロータリアンであることをどれほど誇らしく感じたかを伝えたかったからです。

多くのロータリーの友人が私と同じように感じたことでしょう。地元または世界中のロータリアンが変化をもたらす活動を実現したとき、私たちは共に誇りに感じることができます。この出来事は、自尊心とその価値を守ることの尊さ、そしてそれを多くの人に知ってもらう方法がある、ということを教えてくれました。 続きを読む

2019年の活動を振り返り 2020年の奉仕を発展させる

昨年、数多くのプロジェクトが日本のクラブ・地区によって実施され、その一部が本ブログで紹介されました。いずれも素晴らしい活動ですので、以下にご紹介します(青字のリンクをクリックすると記事に移動します)。2020年も大きな変化を生み出すたくさんのプロジェクトが実施されますように!Untitled design (2)

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ロータリーボイス 2019年閲覧数トップ5

2019年も本日で最終日となりましたが、読者の皆さまにとって今年はどのような1年だったでしょうか?今年は大型台風による被害を始め、多くの自然災害がありました。この場を借りて、被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、1日でも早く復興が叶うことを願っております。

明日から始まる2020年を前に、さまざまな希望を胸にされていることと思います。ロータリーボイスは2020年も、皆さまのロータリーライフを潤すような記事を発行してまいりますので、引き続きのご愛読をお願いいたします。そんな今回は、2019年に発行された記事の閲覧数トップ5をまとめてご紹介します。for-blog.png 続きを読む

世界ポリオデーに世界中のロータリアンがイベントを実施

WPD recap 2「世界ポリオデー」である10月24日、世界各地のロータリアンがクラブや地域社会と一体となり、ポリオ根絶のための活動を実施しました。136カ国で4,000を超えるクラブが5,600件以上のイベントを立ち上げ、ポリオ根絶の啓蒙や募金に貢献。また、アートやスポーツ、ダンスフェスティバル、認識向上など、多種多様なイベントが実施されました。 続きを読む

私のローターアクトクラブライフ

寄稿者:中尾宏行(甲府南ローターアクトクラブ)

11月9日、兵庫にて開催されたロータリー研究会にて、パネリストとしてローターアクトについて発表をさせていただきました。マーク・ダニエル・マローニーRI会長をはじめとするロータリーを代表する素晴らしい方々の前でこのような機会を得られたことは私の人生において一つ大きなインパクトとなることでしょう。

ローターアクトに入会して3年余り、入会当時の私がここまでのローターアクターとしての飛躍を果たして想像できたでしょうか。1574130453659

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リンゴに込めた END POLIO の願い

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写真提供:国際ロータリー第2530地区 (クリックすると拡大表示されます)

寄稿者:相良元章
(RID2530公共イメージIT委員⻑)

市⺠にもっと知って欲しい

地元市⺠に、もっとロータリーのポリオ根絶活動を知ってもらうにはどうしたら良いのだろう?と⽇々考えている⽅は多いのではないでしょうか。

市⺠の関⼼を引くことは簡単ではありません。ましてやポリオワクチン接種が当たり前になっている⽇本ではなおさらです。

私たちは、福島名産のふじリンゴに 続きを読む

スピーチの腕前を上げる一つの近道

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テリー・ビアード(米国、ポートランド・ロータリークラブ会員)

寄稿者:テリー・ビアード
(ポートランド・ロータリークラブ)

スピーチするくらいなら死んだ方がまし。

皆さん、そんな風に話す人をご存知かもしれません。人前で話すことを恐れる人は多くいます。

約半世紀、私は人前で話すことをひどく恐れていました。その恐怖はひどいものです。流れる汗はまるで滝のよう。思わず部屋を飛び出してしまう。言い訳を見つけては人に代理をお願いする。スピーチを避けるためにもう何だってする...私がこんな感じになったのは、人生初期でいくつか苦い経験をしたからです。

私はこれを克服したかった。そして50歳を迎えた15年前、 続きを読む

今年も日本発:世界ポリオデー2019

10月24日の世界ポリオデーには、世界中で昨年を大きく上回る5600件以上のイベントが実施されました。国別では、ポリオ予防接種に対する一般の関心が高いブラジルで最も多い1257件、続いて米国の805件、ナイジェリアの779件となっています。日本からも108件のイベントの情報が寄せられ、全国で赤い「END POLIO NOW」のシャツを着た大勢のロータリー会員がポリオ根絶の募金や認識向上に奮闘しました。

今年、日本で行われたポリオ根絶活動をいくつかピックアップしてご紹介します。

WPD 2019 2770 クリックして拡大

第2770地区(埼玉東部)
ポリオサバイバーである小林操ガバナーのポリオ根絶に対する強い思いを受け、地区内の全74クラが世界ポリオデーにイベントを実施しました。 続きを読む

日本留学後の逆カルチャーショック、それもバネに

By ジュリア・チャリファ(ロータリー青少年交換学生としてカナダから日本に留学)

私は1997年、17歳のとき、ロータリー青少年交換学生として東京に1年間留学しました。新しい言語、国、文化への私の心を開いたこの経験は、私の人格形成に大きな影響を与えました。

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右から、ジュリア・チャリファさん、ホストファーザー、交換留学の友人。1997年、鎌倉の大仏の前で。

留学前に1年間の日本生活に向けた準備をしたのですが、留学後に起きることまでは予測できませんでした。帰国後、思いもよらぬ自分の変化を知ることになったのです。 続きを読む

第15回日韓親善会議を終えて

提供:日韓親善委員会

第15回日韓親善会議 委員長
市川伊三夫(東京銀座ロータリークラブ)

第15回ロータリー日韓親善会議は、先日9月28日東北仙台地区で盛大に行われ、無事すべての日程を終了しました。

開催に先立つ数カ月、私たちはその準備にいつもの数倍の会議をもち、あらゆる可能性について討議を重ねました。日韓両国の関係は、この数十年でも最も良くない状況にあり、私の関与するいくつかの両国の慣例の会議は中止になりました。3002

嬉しいことに、本会議について、日本の中からも、韓国からも、中止を期待する声は全くありませんでした。私たちは客観情勢の如何に関わらず、 続きを読む

元RI会長が語る日韓ロータリーの強いきずな

提供:日韓親善委員会

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李 東建2008-09年度RI会長

【注記:以下は、2019年9月28日に仙台で開催された第15回ロータリー日韓親善会議での、李東建(D.K. Lee)元RI会長による挨拶です】

皆さん、こんにちは!

ここ、うつくしき杜の都で、ロータリアンの皆様にお会いできましたことを心から嬉しく思います。そして、感無量です。

韓国と日本は、一衣帯水ということばでよく言い表されます。一端の水路に向かい合い、隣りあう両国の関係を意味する言葉です。宿世の縁とも言うべき韓国と日本の関係をよく表してくれる言葉であると思います。つまり、ここの土地に人が暮らしはじめた大昔の時から、私達は隣同士だったのです。長い歳月、隣同士として生を営んでまいりました。当然いいこともあれば、困ったことも多くあるのは当たり前の事です。

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自転車をこいでポリオ根絶

寄稿者:加藤まさ(ロータリー世界本部事務局スタッフ)Capture_MTEP

読者の皆さま、はじめまして。私はエバンストン事務局に勤務している加藤と申します。2019年11月23日、ポリオ根絶のための自転車レースにスタッフメンバーとして出場します。ポリオ根絶活動を応援し、日本からの関心と支援を高めたいという気持ちから、本稿を紹介させていただきます。

本稿をお読みの上、よろしければ下の項目で紹介されている方法で、ポリオ根絶自転車レースへの個人のご支援をご検討いただければ誠に幸いです。ご寄付を遠慮される場合でも、参考としてお読みいただければと思います。

自転車レースとチーム

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ミャンマー小学校建設で広がる奉仕の輪

寄稿者:安池 勇人(東京東江戸川ロータリークラブ)

「私の夢は、母国ミャンマーの田舎に小学校を建設することです」

すべては、この一言から始まりました。

2019年7月、私たちはミャンマーに3校目となる小学校を建設しました。

1校目完成式③モーさんの夢を叶える
この事業は2年前から継続する国際奉仕活動ですが、きっかけは2016-17年度に私たちが世話クラブとして出会ったミャンマーからの米山記念奨学生モー・トゥザー・チョウさん(以下、モーさん)でした。

彼女の夢を熱く語る姿、そして、米山奨学生として日本で懸命に学び、クラブの例会や奉仕活動に積極的に参加する姿にクラブ会員の誰もが心を動かされ、その夢を一緒に実現できないかと動き出したのでした。 続きを読む

「学友参加推進週間」に寄せて ~ブリタニー・アーサーさんとのインタビュー~

10月7~13日はロータリーの「学友参加推進週間」です。世界中のロータリー学友による活動にスポットライトをあてるほか、ロータリークラブが地元の学友とのつながりを深め、一緒に協力する機会をつくるきっかけとする週間でもあります。

学友のひとつであるローターアクターにとって、2019年は重要な年になったと言えるでしょう。4月に行われた規定審議会で、ローターアクトがRIに正式加盟することが認められました。これにより、ローターアクトの立場が向上し、ロータリーからローターアクトへの支援が強化されることとなりました。

今回のブログでは、元ローターアクターで、現在はロータリーで活躍する若きリーダーであり、日本在住のブリタニー・アーサーさんに、これまでの経験や今後ローターアクトに期待することなどを伺いました。IMG_7458 続きを読む

ロータリーからの震災復興支援に「ありがとう」

~宮城県南三陸町長が感謝のメッセージとともに国際ロータリー事務局を訪問

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南三陸町の佐藤仁町長(左)と小沢一彦元ロータリー財団管理委員

2011年3月11日の東日本大震災の後、「ロータリー東日本震災復興基金」には世界中のロータリー会員や他団体から多額の寄付が寄せられました。これらの寄付で、多くの被災地支援プロジェクトが実施されました。

支援を受けた地域のひとつに、宮城県本吉郡南三陸町があります。この町では、津波の被害による死者と避難生活に伴う震災関連死が620人を数え、いまだ行方不明者が200人以上います。町の住宅の約6割に相当する3,143戸が全壊という大きな被害を受けました。

あれから8年以上を経た2019年8月22日、 続きを読む

ポリオサバイバーとして ロータリアンとして

寄稿者:小林 操(国際ロータリー第2770地区ガバナー、2019-20年度)

給食トリミング

おいしそうに給食を食べる小林少年

ポリオに罹患して
ロータリー生活の中、自分自身がポリオ(小児まひ)サバイバーであり、いつかは自分の思いを行動に移せれば、と思ってきた私にとって、地区のリーダーになって、いよいよその機会をいただけたことは本当にありがたいことです。

ロータリーは、世界ポリオ根絶推進活動(GPEIを中心に、三〇余年にわたってポリオ根絶活動を行ってきました。その実績は、世界で数十万件だった野生株の症例数が今では2桁に減り、しかもポリオ常在国が世界で2カ国になるところまできたことに示されています。長引く根絶活動から、ロータリアンの中には「根絶は無理」「他にプログラムがある」といった意見もありましたが、世界への約束は必ず守る、という信念の下、私たちは粘り強く活動を続けています。

ポリオは、今では紛争地域に残る感染症という感覚ですが、ワクチン投与が広まる以前は、日本でも多くの人が感染していました。 続きを読む

ポリオ vs 天然痘

以下のインタビューは、GPEI(世界ポリオ根絶推進活動)のウェブサイトの記事から一部を抜粋したものです。ポリオと天然痘の違いに関して、専門家であるデイビッド・ヘイマン氏とのインタビューを紹介しています。同氏はこれまでに、ポリオと天然痘のほかにも、SARS(重症急性呼吸器症候群)、エボラ出血熱、ジカウイルス、HIV、マラリア、はしかへの対策にも取り組んできました。現在は、ロンドン大学 続きを読む

ブランドリソースセンターのテンプレート活用法

〜チュートリアル動画を見ながら「世界を変える行動人」オリジナル広告をつくろう

ブランドリソースセンターの「世界を変える行動人」広告のテンプレートを使えば、独自の写真を挿入した広告が作成できることをご存知でしょうか。このテンプレートは世界共通のシステムを使っており、ちょっと使いにくいと感じている方もおられるかもしれません。

しかし、いったん使い方を覚えれば、作成方法はとても簡単です。少しでも多くのクラブに「世界を変える行動人」広告をお作りいただくため、この度、日本語でのチュートリアル動画が作成されました。 続きを読む

ブログ記事を書いてみませんか

blog-2-image「ロータリーボイス」は、誰でもロータリーでの体験談や役立つ情報を紹介できる、ロータリーの日本語版ブログサイトです。ロータリーには、ボランティア活動、人びととの触れあい、職業人としての成長など、たくさんの素晴らしいストーリーがあります。

「国際ボランティアで現地の人たちと交流した感動をぜひほかの人にも知ってもらいたい」「クラブでの新しい試みをぜひほかのクラブにも紹介したい」。そんな思いがある方は、ぜひ筆を取ってみてください。「ブログなんて書いたことない」という方も、執筆のための「寄稿のガイドライン」を参考にして、まずは書くことから始めましょう。

ここをクリックしてご寄稿いただけます

続きを読む

「世界ポリオデー2019」 クラブでできること

WPD Flyer 上の画像をクリックすればチラシをダウンロードできます。クラブへの配布用にぜひご活用ください。

10月24日は「世界ポリオデー」

ナイジェリアで最後の野生型ポリオ症例が報告されてから、8月21日で3年が経過しました。早ければ2020年半ばには、世界保健機関(WHO)が定めるアフリカ地域全体のポリオフリーが認定される可能性があります。

また、先日大阪で開かれたG20では、 続きを読む

クラブ広報「仕掛け」と「仕組み」

寄稿者:深尾 兼好(第2730地区 鹿児島西ロータリークラブ)

「アーンドメディア(Earned Media)」という言葉が今、我々広告屋の世界では、ちょっと気になる言葉になっています。直訳すると「獲得する」という意味ですが、それはこのメディアが、広告によってではなく、話題の創出によって信頼や評価を獲得しようとするメディアだからです。最近は、売り物がいくら良くても、体験談や評判といった世間での評価をまずSNSで調べてみるのが通例です。Public Relations Word Cloud tag cloud isolated 続きを読む

ポリオが根絶可能である5つの理由

WPD Grahpic 2ポリオは根絶可能な疾病であり、私たちは根絶を必ず成し遂げます。なぜそう言い切れるのでしょうか。

ヒトの病気で唯一根絶に成功した疾病があります。それは天然痘です。今回は根絶可能な疾病の条件についてご説明します。

1. ポリオウイルスの感染期間は非持続的

ポリオウイルスの感染は短期的です。つまり、ポリオに感染した場合、感染力のある期間は限られています。 続きを読む

夢を背負って、未来へ!

~ 思い出のランドセル、金沢からミャンマーへ ~

寄稿者:塩梅 修(2018-19 金沢南ロータリークラブ会長)â`âââCâÅâCüiÆjÄqüjç@

2018-19年度、私たちのクラブは創立50周年を迎えました。

記念例会・式典・講演会、これまでの私たちのクラブの伝統となっている事業のほかに50周年記念事業として自分たちのクラブがあまり得意としていない分野「国際奉仕」の充実をテーマにした事業を行えないか・・・との思いが強くありました。

民主化は進んでいるけれど…

クラブには、ミャンマーで現地企業との合弁で印刷会社を経営している方が近年入会しました。その方から、「ミャンマーは近年、民政化され民主化が進んでいるものの、 続きを読む

新しいクラブのモデルで世界をつなぐ

By ジェシー・ハーマン(国際ロータリー会員増強委員長、Wendouree Breakfastロータリークラブ、オーストラリア)

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ジェシー・ハーマンさん

ロータリーの新しい戦略計画は、「より大きなインパクトをもたらす」「参加者の基盤を広げる」「参加者の積極的なかかわりを促す」「適応力を高める」という4つの主な優先事項を柱としています。新しいクラブモデルの出現は、これらの優先事項を推進するためにロータリークラブと地区が積極的に取り組んでいることの証と言えます。

これらのモデルは、より多様な人たちとつながる機会でもあります。特に、従来型のクラブに入会できなかった、または入会をためらっていた人への扉を開くでしょう。こうした新しいモデルは以前から見られましたが、2016年規定審議会で柔軟性と革新性を促す決定が行われて以来、その動きが明らかに加速しています。

現時点までに、少なくとも下記の7つのタイプのクラブが設立されています: 続きを読む

G20大阪サミットでポリオ根絶へのコミットメントを再確認

~ 日本のリーダーシップの下、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、プライマリ・ヘルス・ケア、そしてポリオ根絶への決意を宣言

G20 Osaka

2019年6月のG20大阪サミットでポリオ根絶へのコミットメントを表明した各国首脳。 ©G20

(※この記事はGPEIウェブサイトの記事からの日本語訳です。)

2019年6月28日と29日、大阪でG20サミットが開かれ、ポリオ根絶をはじめとする世界の諸問題について各国首脳が協議しました。

「G20大阪首脳宣言」は次のように述べています。「我々は、ポリオを撲滅し、エイズ、結核及びマラリアの流行を終わらせるとのコミットメントを再確認するとともに、世界エイズ・結核・マラリア対策基金の第6次増資の成功を期待する」。 続きを読む

よりインクルーシブなクラブをつくる3つの方法

寄稿者:ケイティ・ハリデー(アデレードシティ・ローターアクトクラブならびにアデレードライト・ロータリークラブ会員)(オーストラリア)

ロータリーでは最近、「多様性、公平さ、インクルージョンに関する国際ロータリーの方針」が採択されました。これは、ロータリーがインクルージョンを重視しているという力強いメッセージとなっています。世界中にクラブを擁するロータリーでは、さまざな層の人たちにインパクトをもたらす奉仕プロジェクトが実施されています。この意味でロータリーはすでに多様性がありますが、多様性がもたらすメリットを最大のものとするには、「インクルージョン」が重要なカギとなります。inclusion

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東京オリンピックに向けて日本流おもてなし:ブラジルについて学ぼう!

寄稿者:名高祐子(相模原橋本ロータリークラブ、社会奉仕委員長)DSC_0690-2

ポンデケージョ、エスペチーニョ、ムケッカ...皆さんはめしあがったことがありますか?

2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催となり、相模原ではブラジルチーム8競技の事前キャンプが実施されます。そこで当クラブでは4月、『ブラジルってどんな国』と題し、ブラジルについて理解を深めるためのイベントを開催しました。地球のちょうど反対側からお越しの 続きを読む

分野特化型クラブで若い世代の関心に応える

By スティーブ・ソルブラック(第5950地区新クラブ結成推進委員長、ツインシティ・ロータリー・エコクラブ会員、米国ミネソタ州)ECO

2019年2月、25人の創立会員で設立された私たちの新クラブは、環境保護に重点を置いています。従来のロータリークラブとは異なるこの「エコクラブ」は、従来型クラブでは得られない体験を求める人たちのために結成されました。全会員の48%が女性、44%が40歳未満で、平均年齢は42歳です。北米では、ロータリーに限らず、このような層を主体とする奉仕団体は前代未聞です。

エコクラブに入会することで、環境保護に取り組みながら、新しい人間関係を築き、リーダーシップの力を養い、世界的なロータリーのネットワークの一員となることができます。会員の関心にあった独自のクラブ文化を目指し、奉仕、親睦、ネットワークづくりを通じて会員の参加を促しています。月に2回、平日の晩に例会を開き、食事と飲み物を任意とすることで、従来型クラブよりも大幅に会費を抑えています。 続きを読む

まちを元気にする若者をつなげ 新たなインスピレーションを与える!

~有田ロータリークラブ創立60周年記念事業として「まちづくりサミット」を開催~

寄稿者:上野山 栄作(2018-19年度有田ロータリークラブ会長)

Machidukuri Arida poster

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私はロータリー活動とは別に、地域のまちづくりにかかわっています。「まちづくり」の定義は難しいですが「住んで楽しいまちになるための行動」と私は考えています。行政ではなく民間が主体となり、いわば「自分たちが楽しくて行なっている」取り組みが、結果的にそこに住む人びとを豊かにしている。それが各所に多数あって連鎖が生まれることが大切だと考えています。

私の場合、5年前より行政に働きかけ、アメリカ・オレゴン州ポートランド市と有田川町をまちづくりのために連携させることから始まり、市民団体を発足しました。以来、多くのことを学び、現在ではポートランドと有田川の民間同士での連携が進み、文化交流や共同事業を行なっています。そのような活動を行なっていると、自ずと仲間が増えてきます。仲間が仲間を生んで相方向へと波及し、少しずつ地域が輝いていくことを実感できるのです。 続きを読む

インスピレーションをありがとう

By バリー・ラシン(2018-19年度RI会長)Barry Interact Rotaract Argentina

時間はあっという間に過ぎ去りました。2018-19年度を終えた今、これまで共に達成してきたことを振り返りたいと思います。

会長に就任したとき、私は一連の目標を掲げ、世界中のロータリークラブにご協力いただけることを願いました。そのうちの1つがローターアクターの倍増です。

私自身、お願いするにしてはかなりの内容だと思いましたが、単なる「増強」ではなく「倍増」としたのは、具体的な達成ラインを示したかったからです。ただし、結果的にどのような達成内容になったとしても、それは大きな意義をもつと私は信じていました。

果たして結果はどうなったか。 続きを読む

ロータリーと女性(パート3)

寄稿者:西村明美(神崎ロータリークラブ)

ロータリーに入会して8年目だった昨年度(2018‐19年度)、クラブ会長という役柄をまさしく自分の干支のごとく猪突猛進しながら果たすことができました。

私が所属する神埼ロータリークラブは、生粋の九州男児で成り立つ、いわゆる受けた盃は必ず返す強者ぞろい。そんな中に仕事がらみで入会させていただいたのが運の尽き。いえ、その真逆で運が付き、善きことが雪崩のようにやってきました。 続きを読む

ハリスの肉声:1933年のラジオ放送

~1933年ボストン国際大会で行われたポール・ハリスのラジオ演説から~

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ボストン国際大会でのポール・ハリス(一番右)。コロンビア、キューバ、英国、ドイツ、スペインからの大会出席者たちと。

1933年6月27日、ボストン(米国)で開かれたロータリー国際大会でポール・ハリスが演説し、国際理解と寛容の精神が世界各国のロータリー会員を結びつけていると語りました。

この演説は、ロータリー国際大会の演説としては初めてラジオ放送されました。ハリスは、自宅でラジオを聴くリスナーに向け、ロータリーを通じて文化の壁を超えた友愛を実現できると呼びかけました。「同胞である人間への愛を心に抱いているなら、あなたは潜在的なロータリアンです」

86年前のこの演説には、今も通じるメッセージが含まれています。この演説の録音でハリスの肉声をお聴きください続きを読む

私がICU(東京)の平和センターを選んだ理由

ローレイン・ヘイマン(Lorraine Hayman)CaptureICU
2019年8月にICUで研究開始

2019年の夏、私は国際基督教大学(ICU)にあるロータリー平和センターに18期生として入学します。

私がICUを選んだ10の理由をご紹介します。

1. 異文化への浸透

ICUは東アジアで唯一、ロータリー平和センターがある教育機関です。 続きを読む

ハイブリッドな新しいロータリークラブ

寄稿者:服部良男(愛知三州ロータリークラブ 新クラブアドバイザー)

Aichi Sanshu District Conference

初めて地区大会に参加した会員たち

2016年規定審議会でロータリークラブの柔軟性と多様性が認められ、日本でも各地でその賛否が論議されました。既存のクラブでは急激な変化や柔軟性への取り組みに対する抵抗も少なくありませんでしたが、当時ガバナーだった私は、ガバナー終了後、地区拡大委員長に就任して新しい試験的クラブの結成に挑むことにしました。

そして生まれたのが、「愛知三州ロータリークラブ」です。創立68年の歴史をもつスポンサークラブから新クラブアドバイザーとしてこのクラブに移籍した私は、一緒に活動しながら、新しいことを発見し、日々、魅力と将来性を感じています。まだ1年目のクラブですが、柔軟性のあるクラブづくりに実際に取り組んだ経験から当クラブについてご紹介したいと思います。 続きを読む

すべてのウィスキーにはストーリーがある

Niemzblogheroリューディガー・ニームズ
モントゼーランド・ロータリークラブ(オーストリア)会員

ロータリー入会に誘われたのは、卓話をしたときではなく、ウィスキーのテイスティングを行ったときでした。

ウィスキーにはまったのは、ジャーナリストとして頻繁に旅をしていたときのこと。私は当時、海外の国を紹介する番組の制作に取り組んでいました。収録と編集は夜遅くまで続き、それからバーで人と会い、ウィスキー片手に会話を始めるような感じです。ウィスキーは、酔うためのものではなく、刺激的なライフスタイルを送るための一つの方法です。 続きを読む

いつまでも教育者として

Dr. Ella Lacy. 1 June 2019, Hamburg, Germany.

エラ・レイシーさん。2019年6月1日、ハンブルグ(ドイツ)にて。

エラ・フィリップス・レイシーさん
カーボンデール・ロータリークラブ(米国イリノイ州)会員

私は22年間、南イリノイ大学医学部で教鞭を執りました。専門は保健教育で、博士号をもっています。1994年の終わりに退職した私は、平和部隊に参加しました。私にとってこれは大きな転機でしたが、引退した人には素晴らしい機会だと思います。自分が慣れ親しんだ文化と違うマラウイのような国で仕事をするだけでも、貴重な人生経験です。大学卒業時に「必要なことはすべて学んだ」と思いがちですが、まだ学べることはあるのです。 続きを読む

個人的経験から医療の道を選ぶ

Alexandria blog hero

アレクサンドリア・リッチーさん。2019年6月2日、ハンブルグ(ドイツ)にて

アレクサンドリア・リッチー
バージニア・コモンウェルス大学ローターアクトクラブ会員/ジェームズリバー・ロータリークラブ(米国バージニア州)会員

医者になろうと決めたのは14歳のときです。両親からオリバーのことを聞いたときでした。

オリバーは私の兄です。13トリソミー(パトウ症候群としても知られる)という染色体異常をもって生まれ、1日という短い命で亡くなりました。私は兄に会うことができませんでしたが、両親からその話を聞いた日のことを今も覚えています。私の家族と同じような経験をする家族の悲しみを和らげてあげたい。そんな強い思いを抱きました。 続きを読む

私の情熱、ポリオとの闘い

Deli Levi-Jensen. 1 June 2019, Hamburg, Germany.

レビ-ジェンセン。2019年6月1日、ロータリー国際大会が開催中のハンブルグ(ドイツ)にて。

デリ・レビ-ジェンセン
ヘルニング・インターナショナル・ロータリークラブ(デンマーク)

イスラエルからデンマークへ移住した私は、自分の人生に何かが欠けているように感じていました。仕事は順調で、素晴らしい家族や友人にも恵まれていました。ただ、生きている本当の充足感を得るには、何かもっと大きなことに貢献する必要があったんです。

ロータリアンである義父がロータリーへの入会を勧めてくれました。ロータリーでは、たいてい年配の会員が集まってタバコでもふかしているのだろうと思っていましたが、その年、イスラエルを訪れたときに強く関心を引かれることがありました。 続きを読む

自分より大きな何かの一部になること

エドゥアルド・ロドリゲス・ダ・コスタ
2010-12年度ロータリー平和フェロー、グローバル補助金奨学生(カナダ、マニトバ大学に留学)

私はブラジルのアマゾン出身として初のロータリー平和フェローとなりました。アマゾンの熱帯雨林では、開発、森林破壊、先住民と関連する争いが今も絶えません。このため、持続可能な開発を通じて平和をどう促進できるかに関心がありました。 続きを読む

ブランドリソースセンターの新素材

By  国際ロータリー ソーシャル&デジタルチーム

皆さんは最近、ロータリーのブランドリソースセンター をチェックしましたか?ソーシャルメディアへの投稿を目的とした「つながりがもたらす力」 というビデオがブランドリソースセンターに追加されました。このビデオを皆さんのソーシャルメディアのぺージで紹介することで、ロータリー会員が「世界を変える行動人」であることを伝え、公共イメージの向上につなげましょう。

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新しいビデオ「つながりがもたらす力」のスクリーンショット

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天理こども食堂でのワクワク!教室

寄稿者:吉岡 毅(2018-19年度奈良ローターアクトクラブ会長)

十分においしく食べられるのに、外箱の破損・ラベルの印字ミス・納品期限切れなど品質には問題はないが市場で流通できなくなった食品、家庭や企業で余っている食品の寄付を受け、食べ物に困る人たちに配給する活動、フードバンク。これを支援するため今年度から、奈良ロータリークラブでは社会奉仕活動として食品や寄付金の贈呈をはじめました。私たち奈良ローターアクトクラブフードバンク奈良の会議に参加し、そこで「天理こども食堂」に出会いました。IMG_E5682 続きを読む

e-waste(電子廃棄物)を雇用につなげる

1寄稿者:Merrill Glustrom
(本稿は英語からの翻訳)

今日、コンピューター機器の使用は大幅に増え、通信、ビジネス、そして情報と娯楽の方法が変わりました。このように明らかな利点があるので、コンピューターが私たちの生活で重要な場所を占めているのは当然のことです。米国では4700万世帯にコンピューターが1台、さらに4000万世帯に2台以上のコンピューターがあります。

しかし、このような情報化の陰には、次のような重大な問題もあります。

  • アメリカ人は平均してわずか4年半で、新しいコンピューターに買い換える。
  • アメリカでは毎年、237万トンを超えるe-waste(電子廃棄物)が出ている。
  • アメリカでは毎日、142,000台のコンピューターが廃棄される。
  • 廃棄コンピューターの60%、そしてモニターの67%が埋め立て地にいく。
  • e-wasteは埋め立てごみの2%、そして有害廃棄物全体の70%を占める。

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インスタグラムのストーリー機能を活用しよう

By アシュリー・デンマ(国際ロータリー ソーシャル&デジタルスペシャリスト)

Instagram stories

国際ロータリーがインスタグラムのストーリーを使って投稿したコンテンツ。

ロータリー本部のソーシャルメディアチームは、ロータリーを多くの人に紹介し、そのストーリーを伝えるためにソーシャルメディアを活用するクラブが増えていることを嬉しく感じています。ソーシャルメディアのめまぐるしい変化に追いついていくのが大変なことは、私たちもつくづく感じています。

そこで、国際ロータリーで最近活用しはじめた新しいツール、インスタグラムの「ストーリー」(または「ストーリーズ」とも呼ばれる)機能をご紹介したいと思います。これは、クラブでも写真、動画、テキストを含む独自の投稿を楽しく発信できる方法です。 続きを読む

“命のロータリーキッチンカー”で被災地を支援

寄稿者:中川宝星(2720 Japan O.K. ロータリーEクラブ)

2016年4月14~16日に発生した熊本・大分地震では、50名の死者が出たほか、多くの人が被災しました。石垣が崩れた熊本城の姿を記憶している方も多いのではないでしょうか。この際、世界各国ならびに日本全国のロータリークラブから第2720地区に多くの支援金を送っていただきました。まずはこの場を借りて、その際のご支援に心から感謝いたします。DSC_4270 続きを読む

アースデー(4/22)に寄せて:地球を守るクラブの活動紹介

石岡87ロータリークラブ(茨城県)
行橋ロータリークラブ(福岡県)
岡山南ロータリークラブ(岡山県)

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今年もアースデー(4月22日)が近づいてきました。1970年に米国ではじまったこの特別デーは、今日、その名にふさわしく地球規模で各種イベントが開催されています。東京では、20・21日に「アースデー東京2019」のイベントが代々木公園で開催される予定となっており、地球について考える絶好の機会となりそうです。

この日、小さなことでも地球のためになる何かをしてみましょう!

各地のクラブによって、植樹や森林河川の清掃・保全など、地球のためになる活動が数多く実施されています。以下にその数例をご紹介します。 続きを読む

米山奨学生の視点から【5】:日系ブラジル人の誇り

寄稿者:古藤ウィルソン忠志(米山学友、ブラジル出身)

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元・米山奨学生で弁護士の古藤氏(左)

はじめまして。私はブラジル生まれの日系二世、古藤ウイルソン忠志と申します。父は島根県松江市生まれ、母はブラジル生まれの日系二世です。私は19歳のときに日本へ渡り、父の故郷である松江で日本語を勉強し、島根大学農学部で専門的な知識を身につけました。

大学3年のときにロータリアンに出会ってから、日本に対する印象が変わりました。 続きを読む

脱北者のロータリークラブ

【クラブ会長とのインタビュー】1042

大半の会員が脱北者であるロータリークラブが韓国にあります。蔚山自由(Ulsan Jayu)ロータリークラブです。韓国には、命を落とすリスクを冒して北から逃れてきても、その後の生活で困難を経験する人びとが大勢います。そのような中、脱北者が安らぎを得て、誇りをもって新天地で活躍できるよう、韓国のロータリークラブが人道的奉仕プロジェクトを実施しています。

この度、同クラブの会長であるソギ・ジュユンさん(Ju-Eun Seok)に、自らの脱北経験と彼女の人生におけるロータリーの意味についてお話しいただきました。

—— 韓国に逃れてくる前に、どのような困難を経験されましたか?

1997年に、高校の友人と一緒に国境の川を渡って北朝鮮から抜け出しました。 続きを読む

倫理的ジレンマ:あなたならどうする?(資金の使い道)

回答者:日本のロータリー財団地域コーディネーター(RRFC)file000959098415

日本では現在、海外労働者の受入拡大を2019年4月に控え、自治体がさまざまな状況を想定した準備を進めています。また、世界で深刻化している難民問題を受け、日本での受入れに関する議論も盛んになっています。どのような状況になったとしても、地域社会で大きな動きがあった場合は、地元ロータリークラブの出番となることが考えられます。

今回の「倫理的ジレンマ」では、このような世界の情勢変化の余波を受けたクラブでのジレンマを取り上げました。

「Aさんのクラブでは、海外文化交流を通じた平和推進のための奨学金を地元高校生に提供するため、募金活動を行いました。Aさんが担当者となり、会員みんなで募金しました。 続きを読む

台湾での水質改善プロジェクト

3月22日は「世界水の日」です。ロータリーでは、「水と衛生」が重点分野の一つとなっており、世界中のロータリアンが安全な水や衛生設備・教育を提供するなど、水に関わる幅広い活動を実施しています。今回は、日本のクラブがお隣の国、台湾で実施中の水質改善プロジェクトについてご紹介します。

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花蓮県政府の担当者の方と

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顔を合わせた交流で触れたロータリーの心

By スティーブン・サンドストローム(ロータリー財団 地域別補助金担当オフィサー)

Steven_Japan私は米国イリノイ州エバンストンにあるロータリー世界本部に勤務する補助金担当スタッフで、日本の第2ゾーンと3ゾーンを含む世界のロータリアンをお手伝いしています。エバンストンと日本の間には14ものタイムゾーンがあり、当然、連絡はEメールで行っています。私がこの仕事で初めて日本を訪れたのは、名古屋で開かれたロータリー研究会のときです。そこで、何年もEメールで連絡を取り合っていたロータリアンの方々と初めて会いました。互いに顔を合わせるのは初めてなのに、もう長年の友人のような感覚で「お会いできてうれしいですね!」と挨拶を交わしました。 続きを読む

ローターアクターとして国際協議会に参加して

バリー・ラシン会長と一緒に

第2700地区ローターアクト代表
福岡南ローターアクトクラブ所属
村上弘晃

2019年1月、アメリカのサンディエゴで開催されたロータリー国際協議会では、史上初めて、ローターアクターが協議会に参加するという新たな試みがありました。これにあたっては、2019‐20年度RI会長となるマーク・ダニエル・マローニーさんの強い想いがあったと聞いています。

そんな記念すべき大会に、私は出席者として選ばれました。世界中から選ばれたローターアクターは60人、その中で日本人は僅か3人。その事実を知ったとき、私はこの協議会へ参加できることへの幸運とともに、強い責任を感じました。協議会が近づくにつれ、徐々に緊張が増していたのを覚えています。

今回の参加を振り返って感じたことを3点、以下に書かせていただきます。 続きを読む

「つながる」要は 19の同好会。

寄稿者:RI第2650地区
    京都南ロータリークラブ
    小川 秀明

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97歳と39歳をつなぐ

今年度、創立65周年を迎えた京都南ロータリークラブは、最年少会員39歳、最高齢会員97歳の会員数250名のクラブです。250名の会員と三世代が同居しているような年齢構成ですから、例会だけでは、なかなか会員同士の親睦、意思の疎通が図れません。そこで、世代を超えて、より関係を緊密にしてくれているのが、19の同好会です。 続きを読む

ロータリーと女性(パート2)

寄稿者:伊藤千恵(東京恵比寿ロータリークラブ)

「男性も女性も年長者も若い人も外国の人も、さまざまな人が会員として活躍する新しいロータリークラブをつくるんだ」

そう力を込めて語る東京恵比寿ロータリークラブの設立会長にお声がけいただき、入会させていたのは、1995年のことでした。今で言う「ダイバーシティ(Diversity)」のクラブの誕生。男性31名、女性17名でのスタートでした。チャーターナイトまでの準備では、「バナーはクラブ名の恵比寿に因んで、七福神の一神の恵比寿様にしよう」「名札やロースターの色は女性もいるクラブらしくワインレッドにしよう」などなど、女性らしい意見を多く取り入れ、女性が中心となって活躍しました。

東京恵比寿ロータリークラブ歴代女性会長たちとポールハリスの肖像画を囲んで

ポール・ハリスの肖像画を囲んで(右から2番目が筆者)

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