ウクライナから日本に避難された方々。One Asia One Rotaryでのコンサートでは、ウクライナ避難民の方々も招待されました。
寄稿者:福田哲三 (名古屋和合ロータリークラブ)
名古屋和合ロータリークラブと名古屋東山ロータリークラブは、それぞれ創立50周年と25周年記念の合同事業として『One Asia One Rotary-キックオフコンサート』を4月27日に開催しました。One Asia One Rotaryには、2026年の愛知・名古屋アジア競技大会に向けてアジア各国のロータリアンたちと奉仕事業等を通して交流を深めて行こう、という決意が込められています。
自分の職業を奉仕に生かせることは、ロータリーの魅力の一つです。ロータリーでは、各自のスキルと経験を生かして地域社会のニーズに取り組みながら、職業での新たな機会や関心を見つけ、個人の成長を促すことができます。その方法の一つとなるのが、同じ職業や趣味をもつメンバーが一緒に活動することのできる「ロータリー親睦活動グループ」。本稿では、医療従事者のロータリー親睦活動グループ(the International Rotary Fellowship of Healthcare Professionals)のリーダーであるジョン・フィリップさんからお話を伺いました。
去る6月、経済平和研究所(the Institute for Economics and Peace=IEP)が、今年で15年目となる世界平和度指数を発表しました。この指数は、全世界の平和度を測る主要な基準のひとつです。2017年以来、IEPとロータリーは戦略的パートナーシップを結び、世界各地で平和を効果的に築く新たなツールを会員に提供してきました。私も、世界平和度指数を算出するプロセスに携わりながら、ロータリー会員の皆さんと協力する機会に恵まれたことを嬉しく感じています。
「大きな目標に向けた小さなステップ(Small Steps Towards a Bigger Goal)」プロジェクトは、第1920地区(オーストリア)のローターアクターたちによる「エコチャレンジ」からインスピレーションを得たもので、私たち独自の趣向も加えました。ポーランド国内16のローターアクトクラブとロータリークラブが、「水と衛生週間」である3月、ささやかな行為で大きなインパクトをもたらせることを実証したのです。